現代印章 2022年 10月号

特集:
2023年卯年から要注意、ハガキのロスを減らす対策を
年賀ハガキの交換手数料が2倍に

カラーグラビア:
ニッポンの印章店101 福原印房(大阪市中央区)

レポート:
看板展に新システム続々登場
――UVインクのデカール出力機や6色昇華プリンター、
新型熱プレスも出品

ニュース特報:
公益社団法人 全日本印章業協会 第10回 通常総会
技能検定合格者が100名以上
3年ぶりとなるリアルでの開催

ニュース特報:
全国印章技能士会連合会 第22回 通常総会
1道1府4県で彫刻体験
体験用のキットが小学生に好評
1971年創刊。約40年発行されている日本で唯一の印章業専門誌です。

「はんこ屋さん」と聞くとアナログな商売とイメージされるかも知れませんが、実際はそうではありません。コンピュータ式印章彫刻機が早くから普及していたために、他の小売業に先駈けてデジタル化が進み、ファッション系印材やインターネット通販などにもいち早く取り組んできました。
また、ワシントン条約による象牙輸入禁止や、電子認証システムの発達、金融機関や市町村の合併、中央省庁再編の特需など、社会全体の動きとも密接です。そのような市場動向、商品やシステム、政治制度、文化と歴史などを多面的に取材し報道する専門誌です。