商社マンが現場で見た、素顔の米国。
ビジネス、英語、もちろんゴルフ、これ一冊で上達します!
駐在時代に「アメリカのゴルフ黄金期」に触れた著者が、特に印象に残っている名選手との出会いで得た教訓、名言および幾つかのエピソードを書き記した。
【目次】
プロローグ
ボブ・ホープとゴルフジョーク
おしゃべりの達人、リー・トレビノ
ニューヨーカーは、ボール捜し名人?
ベン・ホーガンから始まった、ラウンド後の練習
「ぼくは基本の信奉者」ジャック・ニクラス
美しく、リズミカル。サム・スニードのスウィング
米国レッスン書のベスト・スリー
大統領のスコアは、国家機密です!
マイク・リードの心温まるひと言
ニクラスに通じる、丸山茂樹のゴルフ哲学
ボブ・ホープの長生きの秘訣
アーノルド・パーマーの金言
トム・ワトソンの涙
ニューヨークが誇る、四つの偉大なコース
名勝負の名舞台、バルタスロールGC
ドレス・コードは倶楽部を語る
ゴルフの世界大使、ゲーリー・プレーヤー
ベーブ・ルースが愛したコース
ゴルフ・コースの珍客たち
雨の降らないゴルフ・コース
先輩ゴルファーの教え
雷神への畏敬こそが、ゴルファーの最重要エチケット
教え魔にさえ遭わなければ・・・
サハラの最貧国、ニジェールの「大喝采GC」
タイガー・スキャンダルを考える
「ゴルフってやつは、せっかくの散歩を台無しにしてくれる」マーク・トウェイン
エピローグ
著者:唐沢憲正(からさわ・のりまさ)
1936年東京生まれ。
1960年早稲田大学第一政治経済学部を卒業、兼松株式会社に入社。
1964年春から4年間、その後70年代と90年代と3度に渡り都合約12年間、同社米国法人に勤務し、1年半のサンフランシスコ駐在を除き、大半をニューヨークで暮らす。自由人となった2000年夏以降も著作の取材などで何度か訪米。趣味のゴルフ歴50年。
麻生カントリークラブと美野原カントリークラブの会員。
米国史研究家。日本時事英語学会々員。
一般社団法人ディレクトフォース会員。
著書:『アメリカ駐在員引継書』(文芸社)、『アメリカ企業を買収せよ!』(山岸誠一郎氏との共署、PHP Publishing)