コーヒー 生豆 ブラジル オーロ・ヴェルデ パルプドナチュラル 送料無料【DRIP TRIP】1kg #371

託された想いへ最大級の敬意をもって

オレンジやパパイヤなどフレッシュで明瞭なフレーバーが特徴的なロットです。シロップのような質感のマウスフィールも心地よく、酸の明るさも持ち味のように思います。アフターテイストも綺麗な風味で、カップの明るさ、甘さの印象など総じてバランスが良い良好なロットに仕上がっているように思います。今年もオーロヴェルデをお楽しみください。

託された最高の農園
オウロ・ヴェルデ農園は、バイーア州ピアタンのシャパーダディアマンティナの標高1300mほど平均気温が2〜17℃ととりわけ変動の大きなエリアに位置しています。オウロ・ヴェルジ農園は、もともと彼の義父であるアントニオ・リグノ氏の農園でしたが、90年代の終わりにカンディド氏に託された農園です。アントニオ・リグノ氏は、バイーアで非凡なコーヒー生産者として名を馳せるサンジュダス・タデウ農園を運営するスペシャリストです。
家族で分かち合った最高の瞬間
そんなアントニオ氏から、コーヒーのいろはを教わり、ピアタンの地利を活かした伝統的で高品質なコーヒーの生産を始めました。そして、2014年末に開かれたCOEブラジルEarly Harvest 100回記念大会では、1位は義兄弟のカンディド氏が営むオウロ・ヴェルデ農園、2位は義父のアントニオ氏のサンジュダス・タデウ農園、3位は兄妹であるゾラさんのティジュコ農園が獲得というファミリーの特別なエピソードになりました。 バイーア州のコーヒー生産は、他のブラジルコーヒーの生産と大きく違う点があります。1つは、ブラジル国内のコーヒー生産地の中でも標高が最も高く、1300m〜1400mに至るバイーア州の環境。そして、ブラジルでは珍しい伝統的な手作業での収穫です。こうした地域性に加え、この地区特有の朝の霧が、コーヒーに明るく甘みを帯びたアイディティを吹き込みます。

カンディド氏の目指すコーヒー
また『環境への配慮』が、カンディド氏の永遠のテーマです。常に、使用する農薬肥料やコーヒーの周辺に植える木々、廃棄方法などの技術的指導を受け、これまでも度重なる改善してきました。そして、『素晴らしいケアが、高品質なコーヒーを生み出す』とカンディド氏は言います。生産処理方法や収穫などに注目が集まることが多い中で、それだけでなく土壌の適切な管理、苗木の育成、生産処理後の保管など、多くの工程に気を使う事でより完璧なコーヒー生産を目指しています。 常に新しい生産技術に注視するカンディド氏。義父が希望を込めて託してくれたこの農園で最高のコーヒーを生産したいと強く願い、努力を続けています。

国 ブラジル
標高 1260-1320m
エリア バイーア州 ピアタン シャパーダディアマンティナ
品種 カトゥアイ
農園名 オーロ・ヴェルデ農園
生産処理 パルプド・ナチュラル
包装/重量 30kgバキュームパック
生産者 カンディド・ヴラディミール・ラデイラ・ロサ