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ハヤトウリは、ウリ科のつる性の多年草です。 原産地はメキシコ南部から熱帯アメリカ地域で、日本へは、大正時代に鹿児島へ導入されたのがきっかけで、「薩摩隼人」から「ハヤトウリ」と呼ばれるようになりました。
洋ナシのような形をしている果実には、緑色のものと白色のものがあります。 栽培は、タネを植えるのではなく果実のまま植える点がユニークといえるでしょう。 多くのウリ科植物はタネをたくさんつくりますが、ハヤトウリの果実には、1個のタネがあるだけです。
寒さに弱く、霜が降りると地上部が枯れますが、暖地では、地下茎が残って冬越しすることがあります。 地上部が枯れたあとは、敷きわらやマルチングをして防寒しておくとよいでしょう。 |
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学名、科名: | |
Sechium edule ウリ科ハヤトウリ属 |
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英名: | |
chayote , christophene , mirliton , vegetable pear |
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和名: | |
隼人瓜 |
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別名: | |
千成瓜(センナリウリ)、チャヨテ |
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種類: | |
つる性多年草 |
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草丈: | |
蔓性 |
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味わい方: | |
サラダ、あえ物、炒め物、スープの実、漬物など |
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植付時期: | |
4月中旬〜5月中旬 |
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収穫時期: | |
10月上旬〜11月中旬 |
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植え付け深さ: | |
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生産地: | |
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内容量: | |
1球 |
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植え方: | |
普通、果実のなかのタネをまくと思いがちですが、ハヤトウリは果実のまま植えつけるので、果実を割ってなかのタネを出してはいけません。 果実は入手後放置しておくと、自然に芽が出てきますが、発芽してから植えつけても構いません。
果実を土に植える場合は、果実のお尻(膨らんだほう)の割れ目(花が落ちた部分=へそ)を斜め上に向けて、浅植えします。
植えつけ適期は4月下旬〜5月です。 生育旺盛なので、庭植えが望ましいですが、できない場合は土がたっぷり入る大型のプランターなどに植えつけます。 |
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育て方: | |
植えつけ2週間ほど前に、苦土石灰を1平方メートル当たり100g混ぜ込んでおき、植えつけ時に、完熟牛ふん堆肥を1平方メートル当たり2kg、粒状肥料を1平方メートル当たり100gを混ぜて耕します。
プランターには、市販の野菜用培養土に、粒状肥料を1平方メートル当たり4g混ぜたものを利用してもよいでしょう。
株間は60cm程度、プランターであれば1株が目安です。
なお、プランターを用いる場合は、果実を中心に植えるのではなく、発芽する部分を中心に植えることをお忘れなく。 |
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備考: | |
・この球根を食べたり、動物等に与えないで下さい。 ・輸送中に球根の傷みなどが発生する場合があったり、厚さの規定等の理由がありますので、 球根はメール便での発送をお断りしております。 ・球根によっては薬剤処理加工している場合もございます。植え込み後は手を良く洗って下さい。 ・球根は商品到着後すぐに開封して風通しのよいところで保管して下さい。 ・植え付け後の栽培条件、天候などにより結果が異なります。 ・商品の成長後や収穫物に対する補償はいたしかねます。 ・モニターの設定等により実物と色が違って見えることがあります。ご了承下さい。 |