信楽焼き 水盤 グリーンガラス 花器 12号

信楽焼き 水盤 グリーンガラス 花器 

サイズ W370mm×H105mm

職人の手技から生み出される自在なフォルム、温かな質感は、
草木の個性を引き立て、庭や室内のポイントとして落ち着いた
存在感をつくります。

水面にゆれる草木の影が、静かなゆとりを演出します。

器は、パーティー用の食器としても、また庭に置けば小鳥が
水浴びするバードハースにもなります。
【 信楽焼について 】 およそ1250年前、天平時代に聖武天皇が信楽の地に都を移し「紫香楽宮」を造営しました。造営の際に焼かれた瓦、須恵器などが出土されていることから、信楽焼のはじまりとされていますが、陶器産地としてのはじまりは、13世紀後半とされています。 信楽の粘土は、古代琵琶湖の湖底堆積物が分布した地点で採られており、その成因は、花崗岩の風化生産物の堆積したものと考えられています。結晶が荒い花崗岩は、風化しやすく、焼き物に良質な土となります。 信楽焼の特徴は、「火色」の発色と、自然釉による「ビードロ釉」と「焦げ」にあります。土味、窯味の味わい深さは、侘び寂びを好む茶人にも愛されてきました。 江戸時代に登り窯が使われるようになってから、日常品がたくさん焼かれるようになり、ライフスタイルの変化に合わせて、信楽の土もその形を自由に変貌していきました。 また、現在も日本全国で親しまれている「信楽たぬき」。陶器で作った愛嬌があってひょうきんな「たぬき」の置物は、1951年昭和天皇が信楽へ訪問の際、信楽の道沿いに並べて歓迎したのが、一大ブームとなり今に至っています。 「信楽焼」は、日本の六古窯の一つとして、昭和51年、国により伝統工芸として指定され、現代ではガーデニング用品、食器、花器、置物、建築用素材など、ライフスタイルに合わせて、さまざまな製品が生まれています。※ 陶器・焼き物の性質上、商品画像と商品が色合いや形、サイズなどが微妙に違う場合がございます。  また、一点物の商品など急に在庫切れになる場合がございます。  ご了承ください。