

石川県七尾市にある和ろうそくの老舗店高澤ろうそくと、鋳物の町、富山県高岡市にある能作が、菜の花ろうそくと合わせて作ったかわいいお花の燭台です。
燭台は小さいながらも存在感のある真鍮製。小さめのお仏壇にも置きやすく、コンパクトにお使いいただけます。燭台は着色を施していないため、使い続けるうちに深みのある色合いになり、少しずつ育つ様子を楽しめます。

対応する和ろうそくは豆〜2号まで立てることができます。
なのはな燭台の芯はやや太めのため、最後まで挿そうとするとろうそくの穴が欠けたり、割れることがあります。ぐらつきが無くなるくらいまで、ぐっと差し込むような具合でお使いください。

左側が新品、右側が1年以上経ったもの
真鍮製の燭台は、触ったり使っていくうちに酸化被膜ができ、風合いが変わっていく経年変化が起こります。
使い始めは明るい金色で光沢のあるものですが、使い続けたものは深みのある黄金色になります。
明るい金色がお好きな方は、金属用研磨剤で磨いたり、燭台をお酢に数分軽く浸けて、水洗いをして拭き取ると、くすみがきれいに取れます。私は使い込んで濃くなった真鍮が好みなので、布で汚れを拭き取る程度にとどめて、育っていく様子を楽しみたいところです。

真鍮は熱伝導が良いため、ろうそくを長く灯すと燭台が熱くなります。
灯すときには耐熱性のある受け皿に乗せると、接地面の熱による変色を防ぎ、お仏壇やテーブルを傷めません。持つ際には燭台が熱くなっていますので、お気を付けてお持ちください。
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1892(大正25)年の創業以来120年余り、石川県で唯一、伝統の七尾和ろうそくを作り続ける「高澤ろうそく」。土蔵造りの店舗は、国登録有形文化財にも指定されています。
主原料に菜種油やヤシ油など、環境と体にやさしい植物性の原料を使用。伝統的な和ろうそくの製法、溶かしたロウを木型に流し込んで作り上げる型流し製法を、今に伝えています。
