焼き魚や焼きナス、細長い料理をのせるのに定番の長皿。
生姜焼きにレタス、とんかつに千切りキャベツ、から揚げにポテサラなど2品盛りつけると、とってもおいしそうな見栄えに出来上がります。
食堂でいただく○○定食の気分が楽しめ、おすすめです。
江戸時代に長崎の波佐見町で作られていた庶民のための磁器食器「くらわんか碗」。安価でいてその使い勝手の良さから全国に広まったそうです。
「いろは」シリーズは、その頃に描かれていた文様を再現し、くらわんか碗の親しみある素朴な風合をイメージして作られました。
グレーがかった白磁に施された呉須の文様が特徴です。
縁起の良い「丸文」、「菊文」、「麻の葉文」の3種類。温かみのある筆跡やのびのびと描かれた絵柄は、手描きでしか出せない味わいがあります。
「麻の葉」は、成長が早く、まっすぐにグングン成長するため、麻の葉柄には子供の健やかな成長の願いが込められています。また魔除けの意味があり昔から親しまれている文様です。
おかずを2品、左右にわけて盛り付けると、定食屋さんのように見えて素敵です。ご飯や汁物と一緒にどうぞ。
縦幅が広めの長方形なので、アジやホッケの開きなどのせても余裕があります。
素材は、重すぎず軽すぎないほどよい重みの半磁器。陶器のような素朴な温かさと、磁器の強度を合わせ持っています。
電子レンジで温めることができるので、使い勝手もよく毎日の普段使いに活躍してくれます。
ちょっとしたおかずや副菜をのせて、晩酌のおつまみにするのも◎。少しずつ何種類も食べながら、お酒が進みます。
縁に施した茶色いラインがお皿が引き締めて、盛り付けた料理がよく映えます。
波佐見焼は400年もの歴史をもち、その技術と伝統を育んできました。
時代の変化や庶民の暮らしに合わせて普段使いの食器を作り続け、長い時間をかけて培われてきた職人技が一つ一つの工程の手仕事の中に生きています。
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