
木村硝子店と、赤坂のビアバー sansa(サンサ)が協力して作り上げた「サンサ 371」。
『ビールをより美味しく楽しめるグラス』をと、提案を繰り返して開発されました。
底面の丸みと全体的に柔らかく滑らかなラインが特徴。何とも言えない可愛らしい雰囲気で、思わず手に取りたくなります。木村硝子店の専務、木村祐太郎さん曰く「底が丸ければ酵母も気持ちよく回ることができる。」のだとか。丁寧につくられたビールをよりおいしく飲みたいと思って企画されたそうです。
口当たりは薄くて繊細、ビールがすっと気持ちよく喉に流れ込んで、後味すっきりキレの良いビールを味わうことができます。すれすれまで注いで約370ml。334ml小瓶や350ml缶向けのサイズです。
一口ビールグラスサイズから US、UK のパイントグラスサイズまで容量別に揃った「サンサシリーズ」。
ちょうどいいのど越しのタンブラータイプ5種と、味わい深く口の中ヘ染み入るボウルタイプ3種があります。
US(アメリカ)とUK(イギリス)のパイントグラスは容量が違い、USは1パイント473ml、UKは568mlと100ml近い差。日本人には両方とも大きすぎると言う声もありUKハーフサイズの284mlも作られました。
いろいろなビールをお好みのサイズで楽しめる上質なシリーズです。


タンブラータイプのグラスは、飲むときには自然とあごが上向きに。勢いよくビールが喉に流れ込んでくるので、ゴクゴクとたくさん飲むことができます。
苦味と麦芽のすっきりとした味わい、爽快なのど越しを楽しめるラガービールとの相性は抜群です。
R(アール)がついた柔らかで愛嬌のある底面にもご注目ください。この丸みで注いだビールが暴れず、生きた酵母が気持ちよく回り、後味すっきりのキレを味わうことができるそうです。
「サンサ371」は満水で約370ml。小瓶や350ml缶がまるまる入るサイズです。
冷やして飲むのが美味しいラガービールはもちろん、常温に近い状態でゆるゆると飲む味わいの濃いクラフトビールや黒ビールにもよく似合います。

木村硝子店は、創業時よりプロが使うテーブルウェアーの分野で、工場をもたないメーカーとして、多くの職人さんや工場の協力のもと、数々の自社デザインのグラスを製造。ワイングラス、カクテルグラスなど、硝子食器の企画や製造販売を行っています。
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