銀色のパッケージがきらりと光る手持ち花火です。
3種の花火の火薬にはそれぞれ別の金属が使われており、燃える時にいろいろな色の火花が出てきます。金属によって火花の色や形、音まで変わり、ひとつずつ楽しめるちょっと珍しい花火。どんな火花が出るのか、わくわくしながら火を点けたくなりますね。
手土産としてもおすすめですし、家族と花火を楽しむ時間を過ごしたり、お友達とのパーティーやアウトドアの時に、場をワッと盛り上げてくれます。
チタニウム
金属花火は金属の種類、粒の大きさによって火花の表情が変わります。
チタニウムは「しとしと」流れるような火花が。マグナリウムは「ぱちぱち」と弾るように燃え、アルミニウムは「さらさら」と軽やかに火花が流れ出て、小さな火花を咲かせます。
おのおの違う色や形、音。違いを見つけるのが楽しい3種の詳細は、やってみてからのお楽しみということで…
福岡県みやま市にある筒井時正玩具花火製造所は、国産線香花火の製造所です。線香花火はほとんどが外国産。国産の線香花火はとても希少で、その製造所は日本に4ヵ所しかないといわれています。
火薬を作ることから、包む作業まで、ほとんどが手作業。機械ではできない繊細な作業が多く、職人がていねいに花火を作っていきます。
材料選びも大切にされており、火薬の材料になる松煙は宮崎産の松の根を、火薬を包む紙は福岡県八女市の手すき和紙を使います。藁が持ち手の線香花火は、田んぼを作って原料を確保しているそうです。
地元のものを厳選し、線香花火やその他にもいろいろな手持ち花火や吹き出し花火を作りながら、日本の花火の伝統を守り続けているのですね。
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![]() 花富士 赤 / 青 | ![]() 動く龍花火 | ![]() 吹き上げる鯨花火 | ![]() 和火洋火セット |
![]() 東の線香花火 長手牡丹 | ![]() 西の線香花火 スボ手牡丹 | ![]() 手持ち金属花火 | ![]() 吹き出し花火 |
![]() 線香花火 蕾 | ![]() 線香花火 蕾々 | ![]() 線香花火 花 | ![]() 線香花火 花々 |