地面に置いて楽しむタイプの5種類の吹き出し花火です。
金属の個性を生かした3種類の「金属花火」、江戸時代の花火の色を再現した「和火」、火花と炎の色が変わる「洋火」。それぞれに違いがあって、見比べるのが楽しい花火に仕上げられています。
手土産としてもおすすめですし、家族と花火を楽しむ時間を過ごしたり、お友達とのパーティーやアウトドアの時にも、場をワッと盛り上げてくれます。
チタニウム
金属花火は金属の種類、粒の大きさによって火花の表情が変わります。
チタニウムは「しとしと」流れるような火花が。マグナリウムは「ぱちぱち」と弾るように燃え、アルミニウムは「さらさら」と軽やかに火花が流れ出て、小さな火花を咲かせます。
洋火
和火は江戸時代の花火と同じ材料で作った花火です。
原料を同じにすることで、当時の花火の色(赤橙色)が再現されており、見たこともないのに納得してしまうような不思議な色を噴きだします。
洋火は火花や色が次々と変わり続け、和火とは対照的でカラフルな花火。
おのおの違う色や形、音。違いを見つけるのが楽しい5種の詳細は、やってみてからのお楽しみということで…
福岡県みやま市にある筒井時正玩具花火製造所は、国産線香花火の製造所です。線香花火はほとんどが外国産。国産の線香花火はとても希少で、その製造所は日本に4ヵ所しかないといわれています。
火薬を作ることから、包む作業まで、ほとんどが手作業。機械ではできない繊細な作業が多く、職人がていねいに花火を作っていきます。
材料選びも大切にされており、火薬の材料になる松煙は宮崎産の松の根を、火薬を包む紙は福岡県八女市の手すき和紙を使います。藁が持ち手の線香花火は、田んぼを作って原料を確保しているそうです。
地元のものを厳選し、線香花火やその他にもいろいろな手持ち花火や吹き出し花火を作りながら、日本の花火の伝統を守り続けているのですね。
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![]() 花富士 赤 / 青 | ![]() 動く龍花火 | ![]() 吹き上げる鯨花火 | ![]() 和火洋火セット |
![]() 東の線香花火 長手牡丹 | ![]() 西の線香花火 スボ手牡丹 | ![]() 手持ち金属花火 | ![]() 吹き出し花火 |
![]() 線香花火 蕾 | ![]() 線香花火 蕾々 | ![]() 線香花火 花 | ![]() 線香花火 花々 |