ベルナール・ビュッフェ 『メルセデスとフラスキータ』 リトグラフ    版画 絵画 人物 カルメン オペラ 歌劇 縦 送料無料

パリで最も権威ある新人賞・批評家賞を20歳で受賞したベルナール・ビュッフェ。
若くして高い評価を受けたビュッフェは、サルトルの「実存主義」やカミュの「不条理の思想」の具体化と称され一躍旋風を巻き起こしました。
第二次世界大戦後の不安感や虚無感を描き、20世紀具象絵画の巨匠と評価され多くの画家に影響を与えました。
硬質で鋭い太い針金のような直線を重ねた個性的なタッチは観る人に強烈な印象を残し、今もなお絶大な人気を誇ります。
原画は、ビュッフェが歌劇「カルメン」のオペラ座公演のための舞台装置と衣装をデザインした水彩画です。
メルセデスとフラスキータはカルメンの友人で、物語の中でも重要な人物として登場します。

技法:リトグラフ
落款:本人サイン
限定部数:294/400
画面の寸法:縦653×横505mm
額縁の外寸法:縦938×横743×厚み32mm
額縁の仕様:ブラウン×ゴールド色額縁・裏面に吊り用金具・ひも付き
額縁の窓:アクリル
重量:約5.3kg
状態:【中古】
1990年に制作された作品ですがシートの状態は非常に良好です。
額縁に多少の経年感がありますが、元々アンティーク調のデザインで大きなキズなどもありません。


【ベルナール・ビュッフェ Bernard Buffet】

1928 パリに生れる
1943 パリ国立高等芸術学校に入学
1944 エコール・デ・ボザールに入学 母死去による貧窮で退学
1947 アンデパンダン展、サロン・ドートンヌに出品 初の個展開催 パリ近代美術館に作品所蔵
1948 パリで最も権威ある新人賞・批評家賞受賞
1959 神奈川県立近代美術館で日本初の展覧会開催
1963 東京、京都の国立近代美術館で展覧会開催
1971 レジオン・ドヌール勲章を受賞
1973 静岡県にベルナール・ビュッフェ美術館開館
1974 バチカン法王庁美術館に作品収蔵 フランス・アカデミー会員となる
1980 初来日
1911 ロシアのプーシキン、エルミタージュ、両美術館で展覧会
1999 フランスで逝去