篠田桃紅 「 Chrysalis B 」 リトグラフ 版画 抽象画 モノクローム 手彩 書 しのだとうこう 現代アート モダン 送料無料
本作は創作活動が円熟期を迎えた2000年に制作された版画作品です。
シンプルな構図の中に墨の「静」と、手彩色による赤の「動」が響きあう、静謐でありながらも力強い美しさを湛えています。
総エディション(限定部数)はわずか35部。
市場に流通することが稀な極めて希少な作品です。
作品上部中央の赤い部分は作家自身による手彩色が施されており、版画でありながら一点ものに近い特別な価値をもっています。
晩年まで創作への情熱を燃やし続けた巨匠の魂が宿る貴重な一枚。 あなたのコレクションに、ぜひお迎えください。
技法:リトグラフ+手彩色
落款:本人サイン
限定部数:A.P.(ED35・総エディション35部)
画面の寸法:縦47.7×横33.0cm
額縁の外寸法:縦72.4×横56.4×厚み2.7cm
額縁の仕様:根来塗り風(黒に朱模様)木製版画額縁・裏面に吊り金具・ひも付き
額縁の窓:アクリル
マット:紙マット
重量:約3.8kg
箱:布タトウ(黄袋付き)
状態:【中古】2000年制作
作品本体は目立つキズや汚れなどなく状態は非常に良好。
額縁には僅かな当たりキズ有り
孤高の芸術家 篠田桃紅
父の手ほどきで5歳で初めて墨と筆に触れ、以後独学で書を極め、独創の抽象画で世界に認められた篠田桃紅。
2005年ニューズウィーク(日本版)の「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた彼女は、日本の伝統的な「墨」を用いながら、和洋の枠を超えた普遍的な美を追求し続けました。
本作は、その創作活動が円熟期を迎えた2000年に制作された版画作品です。
シンプルな構図の中に墨の「静」と、手彩色による赤の「動」が響きあう、静謐でありながらも力強い美しさを湛えています。
総エディション(限定部数)はわずか35部。
市場に流通することが稀な極めて希少な作品です。
作品上部中央の赤い部分は作家自身による手彩色が施されており、版画でありながら一点ものに近い特別な価値をもっています。
晩年まで創作への情熱を燃やし続けた巨匠の魂が宿る貴重な一枚。 あなたのコレクションに、ぜひお迎えください。
【篠田桃紅 しのだとうこう】
1913 中国、大連に生まれる
1954 「日本現代書道展」(ニューヨーク近代美術館)
1961 第6回サンパウロ・ビエンナーレ招待出品
ピッツバーグ国際現代絵画彫刻展で特選受賞
1965 国立京都国際会館2偕のためにレリーフと壁画制作
1973 戦後美術の展開ー抽象表現の多様化展(東京国立近代美術館)
1974 増上寺(東京)大本堂・ロビーに壁画、道場に襖絵
エレベーター内部にステンレスエッチングを制作
1977 ワシントン駐米日本大使館公邸に壁画制作
1979 岡田・篠田・津高ー20世紀日本抽象絵画三人のパイオニア展(米巡回)
随筆集「墨いろ」出版、日本エッセイストクラブ賞受賞
1983 篠田桃紅書 守谷多々志画 小倉百人一首展(国内巡回)
1992 回顧展「篠田桃紅 時のかたち」(岐阜県美術館)
1993 御所・御食堂のために絵画を制作
1994 戦後日本の前衛美術展開催(横花・グッゲンハイム・サンフランシスコ巡回)
1995 戦後文化の軌跡1945ー1995(目黒美術館他巡回)
1996 シンガポール国立近代美術館にて個展
1998 NHK BSスペシャル「墨色に心を託して―抽象画家
篠田桃紅」放映
1999 NHK「土曜美の朝ー墨で描くこころのかたち」放映
東京文化会館のために名称ロゴを作成
2000 「桃紅 私というひとり」(世界文化社)刊行
2002 「桃紅えほん」(世界文化社)刊行
2003 原美術館にて個展 皇后陛下行啓
関市篠田桃紅美術空間開館(式に高円宮久子妃殿下臨席)
2010 同館にて展覧会 天皇皇后両陛下行幸啓
2012 銀座三越にて個展 皇后陛下行啓
2015 「103歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い」
(幻冬舎)刊行
Eテレ特集「墨に導かれ墨に惑わされ」放映
Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」放映
2021 逝去
作家名:篠田桃紅
題名:Shrysalis(蛹)
技法:リトグラフ+手彩色
落款:本人サイン
限定部数:A.P.(ED35・総エディション35部)
画面の寸法:縦47.7×横33.0cm
額縁の外寸法:縦72.4×横56.4×厚み2.7cm
額縁の仕様:根来塗り風(黒に朱模様)木製版画額縁・裏面に吊り金具・ひも付き
額縁の窓:アクリル
マット:紙マット
重量:約3.8kg
箱:布タトウ(黄袋付き)