ハイネイーゲル・ハイネイーゲルLCが「ハイネックスイーゲル・ハイネックスイーゲルLC」にリニューアルしました。■従来品からの変更点・日本人の食事摂取基準(2020年版)を参考にマンガンの量を調整。
・銅・亜鉛の比を1:10に調整。
(従来)マンガン 0.325mg/100kcal → (新)マンガン 0.340mg/100kcal
(従来)銅 0.080mg/100kcal → (新)銅 0.120mg/100kcal
ハイネックスイーゲルの特長
・食物繊維ペクチンを含有したpH依存粘度可変型栄養剤(※)
・大豆ペプチド、コラーゲンペプチドを使用した消化態タイプ
・水分投与に配慮した0.8kcal/mL、浸透圧360mOsm/L
(※)胃酸の分泌量や酸度の違いによって、ゲル状に変化しない場合があります。ペクチンを含有する濃厚流動食品「ハイネックスイーゲル」
食物繊維としてペクチンを使用した液体の濃厚流動食品です。
pHの低下により液体からゲル状に流動性が変化します。
水分補給に配慮し、100kcal当たり摂取できる水分量を110mLに調整しています。
水分補給への配慮:100kcal当たり摂取できる水分量を110mLに調整しています。
ペクチンの役割
1 . 食物繊維としてペクチン(Pectin:分子量 50,000〜360,000)は、植物の葉、茎、果実に含まれる複合多糖類です。
消化管内では腸内細菌で分解されますが、消化酵素では分解されないことから食物繊維として機能します。
2 . 流動食のゲル化ペクチンはカルシウムイオンとの反応により、架橋構造に変化し、流動食をゲル化します。
ハイネックスイーゲルに使用したリン酸カルシウムは、バッグ内ではイオン化せず、カルシウムはリン酸カルシウムとして存在します。
pHが酸性(注)に傾くとカルシウムがイオン化し、ペクチンとの反応により、ハイネックスイーゲルは液体からゲル状に変化します。
(注)胃酸の分泌量や酸度の違いによって、ゲル状に変化しない場合があります。
組成の特徴
1日当たり1,200kcal〜1,600kcalを標準的な摂取量とする方にお使いいただける濃厚流動食品です。
■炭水化物(糖質+食物繊維)16.8g/100kcal
糖質 マルトデキストリン 15.4g/100kcal
食物繊維 ペクチン 0.9g/100kcal
その他繊維 0.5/100kcal
■脂質 2.2g/100kcal
吸収効率に配慮した脂肪酸組織 n-6系脂肪酸:n-3系脂肪酸=3:1
MCT(中鎖脂肪酸トリグリセライド)を全脂肪の約34%
脂肪酸の供給源
米油(n-6系脂肪酸)、エゴマ油(n-3系脂肪酸)
■タンパク質 4.0g/100kcal
消化吸収に配慮し、低分子ペプチド(コラーゲンペプチド、大豆ペプチド)とアミノ酸を使用した消化態タイプです。
乳タンパク質は使用していません。■標準組成 内容量 |
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【300kcal】 375mL×16袋/ケース 【400kcal】 500mL×12袋/ケース |
原材料名 |
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マルトデキストリン(国内製造)、大豆タンパク酵素分解物、豚コラーゲンペプチド(ゼラチン)、植物油、中鎖脂肪酸トリグリセライド、酵母、コンブエキス/増粘剤(増粘多糖類)、リシン、ピロリン酸Na、塩化K、酸味料、リン酸Ca(大豆由来)、V.C 、水酸化K、ロイシン、バリン、メチオニン、結晶セルロース、イソロイシン、酸化Mg 、トリプトファン、ヒスチジン、香料、V.E、ナイアシン、ピロリン酸鉄、パントテン酸Ca、V.B6、V.B1、V.B2、V.A、葉酸、V.K2、V.D、V.B12(原材料の一部に大豆、ゼラチン含む) |
賞味期限 |
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製造日より9カ月(賞味期限は容器に記載) |
保存方法 |
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暗所に保存してください。常温で保存できますが、なるべく冷所に保存してください。凍結するような場所は避けてください。 |