第19回ショパン国際ピアノコンクール(サラサーテ1月号増刊)

出版社：せきれい
ジャンル：雑誌・ムック
ページ数：112
著者：青柳いづみこ、岡田敦子、高久暁、木米真理恵ほか
初版日：2026年01月01日
5年に1回ポーランドのワルシャワで開催される『フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール』が、2025年10月2日(木)から23日(木)の日程で行われました。
優勝はエリック・ルー、また第4位は桑原志織が受賞するなど、日本人コンテスタントが大活躍、日本から応援に駆けつけた人も多数。今回も、本誌では現地で取材を敢行、充実した保存版の雑誌をお届けします。配信で各ステージを視聴はできますが、本誌ではそれらの全てのレポートを掲載。極めて資料性の高いものであります。

サラサーテ1月号増刊

収載内容：
◯プライズリスト
◯現地レポート総論
◎優勝者インタビュー エリック・ルー
◎入賞者インタビュー
第2位/ケヴィン・チェン
第3位/ワン・ジートン
第4位/桑原志織(ロングインタビュー)
第4位/リュー・ティエンヤオ
第5位/ピオトル・アレクセヴィチ
第5位/ヴィンセント・オン
【日本人コンテスタントたちの活躍】
◎進藤実優/牛田智大 インタビュー
◎「ショパンコンクール2025に参加して」
小野田有紗/京増修史/小林海都/島田隼/東海林茉奈/中川優芽花/中島結里愛/西本裕矢/山縣美季/山崎亮汰
◯審査員はこう見た:審査員からのシリアスな評価、感想、生の声
海老彰子/児玉桃/ダン・タイ・ソン/ミシェル・ベロフ/クシシュトフ・ヤブウォンスキ
●ポーランド国立F・ショパン研究所 シュクレネル所長に聞く
今年、審査方法の変更など大幅な“新しい時代のショパンコンクール"を目指した変化があった。その仕掛け人に考え方と展望、実際を直撃取材
★全155ステージレビュー
各ステージに参加したコンテスタントたち84名のプロフィール、演奏曲目、使用ピアノから演奏レビューを詳細に掲載。
◎第1次審査/10月3日(金)〜7日(火):written by 高久暁
・エチュードとノクターンの選択曲から
◎第2次審査/10月9日(木)〜12日(日):written by 木米真理恵
・前奏曲のグループ課題とポロネーズ、自由曲で40-50分のステージ
◎第3次審査/10月14日(火)〜16日(木):written by 岡田敦子
・ソナタの選択曲、マズルカセット課題と自由曲で45-55分のステージ
◎ファイナル/10月18日(土)〜20日(月):written by 青柳いづみこ
・《幻想ポロネーズ》と2曲の協奏曲のうちどちらか
★各ステージごとに発表された【審査員の採点表】【点数調整後の順位一覧】掲載
★特別インタビュー:小林愛実
★公式ピアノメーカーの秘密
ヤマハ/カワイ/ファツィオリ/スタインウェイ/ベヒシュタイン