楽譜 HCBS-246 沢田完/吹奏楽のための「東海道四谷怪談」【スコア】(吹奏楽譜/[内容]スコア)

ISBN:9784865444339

吹奏楽のための「東海道四谷怪談」

出版社:東京ハッスルコピー
ジャンル:吹奏楽
サイズ:A4
初版日:2024年03月17日
「現代音楽に於ける無調性、不協和音、複雑な変拍子、特殊奏法、難解な旋律、といった要素がいかにしてエンターテイメントになりえるか?」 学生時代から僕がずっとテーマにして来た事だ。バルトークやベルク、ブーレーズの曲を聴きながら、この面白さをどうすれば一般の人が興味を持てるテーマと結びつけられるのか、そんな事ばかり考えてきた。 勿論同じ事を考えた作曲家はいるだろうけど、知る限り成功例を知らない。敢えて上げればストラヴィンスキーの「春の祭典」なのかもしれないが、「春の祭典」以降続いていないのかと思うとちょっと寂しい。難しい物をわかりやすく楽しくするというのは、困難な事だが価値のある事だと思うから。 10年ほど前たまたま歌舞伎「東海道四谷怪談」を観て、この復讐劇に内在する情念、憎悪、悲哀といった精神世界は、現代音楽的な書法にピッタリではないかと直感した。以来、管弦楽、合唱曲、吹奏楽、室内楽、どれが相応しいのか模索してきた。 この度”吹奏楽の最先端に挑戦している"バンド維新から委嘱していただき、真っ先に「東海道四谷怪談」を曲にしようと思った。ダークなテーマにも関わらず積極的に取り組んでくれた学生さん、先生方には頭が上がらない。吹奏楽の世界に新たな一石を投じられたら、と願っている。(沢田完)

吹奏楽譜/[内容]スコア

収載内容:
吹奏楽のための「東海道四谷怪談」