楽譜 広瀬勇人/ウルクの王【吹奏楽スコア】(FML-0324FS/302-18726/極小編成/G.3/T:06:35)

ウルクの王

出版社:フォスターミュージック
ジャンル:吹奏楽
サイズ:A4
初版日:2023年03月01日
「ウルクの王」は2022年、フォスターミュージックへの書き下ろし作品として作曲されました。この作品は、古代メソポタミア文明のウルクという街の王、ギルガメシュ(紀元前2600年頃?)の半生を描いています。世界最古の文学「ギルガメシュ叙事詩」の主人公として広く知られ、伝説的な英雄かつ暴君のギルガメシュの以下の様な情景が、ドラマチックで色彩豊かに表現されています。・ウルクの王、暴君ギルガメシュが街中を歩く(曲頭?)・怖れる市民たちを見て、神がエンキドゥを世に送り出す(練習番号A?)・ギルガメシュとエンキドゥが激しく戦う(C?)・戦闘を終え、お互いを認め仲良くなる(F?)・2人で森の番人フンババを倒しに行く(I?)・フンババを倒し、杉の木を持ってウルクに凱旋する(O?)オプション楽器が多く、最小で12人の小編成から35人を超える大編成まで、いずれの編成で演奏しても演奏効果が高く、無理なく響くオーケストレーションで書かれています。どのパートにもそれぞれ見せ場があり、題材となったギルガメシュのストーリーを想像しながら表現力豊かな演奏が期待出来るでしょう(オプションで書かれたピアノを入れると、中低音域がより充実した響きとなり、バンドのサウンドが安定します。)打楽器は最小で2人から演奏することが出来、Perc.1はTimpの前にS.C.とWind Chimeをセッティングし、Perc.2はドラムセットのTom-Tom / S.D. / Hi-Hat / B.D.などを使用することで、1人で同時に2つ以上の打楽器を演奏することが出来ます。バンドの人数・大きさに合わせて打楽器パートの音量・音色バランスを調整することで、より一体感のある演奏となるでしょう。(広瀬勇人)

FML-0324FS/302-18726/吹奏楽譜(スコア):極小編成/G.3/T:06:35

収載内容:
ウルクの王