楽譜 鈴木英史/吹奏楽のための序曲【吹奏楽スコア】(FMP-0071FS/302-18213/中編成/G.3/T:05:10)

吹奏楽のための序曲

出版社:フォスターミュージック
ジャンル:吹奏楽
サイズ:A4
初版日:2022年02月28日
2004年に作曲した原曲を2018年に小編成版に直したものです。大編成版は「新アレグロ」(ユニバース刊)全集に収録されていましたが、単独の出版の声も多かったこの作品を、今回小編成版として単体で出版できることになった次第。委嘱団体の法政大学吹奏楽団からは「技術的に平易な楽曲を」とリクエストがあったので、私が尊敬する偉大な作曲家ジェイムズ・スウェアリンジェンさんのスタイルを試みた作品です。それも影響してでしょう、心から晴れやかで汚れを知らない青春そのものという、自分のオリジナル作品ではあまりお目にかからない内容になっています。編成は各楽器最大2パート、20人以下でも演奏できます。単純なA-B-Aの三部形式。冒頭の動機(法政のHoseiから取った "H-Es-E"の音名による)がさまざまな楽器に受け渡されたり、ひっくり返されたり、拡大されたり、追っかけあいをしたり、という作りです。チャイムで始まりますが、この曲全体が鐘の音なのです。ロングトーンはdim.が書いていなくても、減衰するチャイムのイメージで演奏すると、雰囲気がグッと掴めることでしょう。会場という空気の中で、動機と和音が混ざり合った鐘の音の響き、で表現をするイメージが満ち溢れたら、最高です。CDの演奏は中間部が指定テンポよりかなり遅くなっています。が私自身「この表現もありだなあ」とこの演奏解釈を楽しみました。皆さんも音と動機のドラマとしてこの曲を気軽に楽しんでいただければ幸いです。(鈴木英史)

FMP-0071FS/302-18213/吹奏楽譜(スコア):中編成/G.3/T:05:10

収載内容:
吹奏楽のための序曲