楽譜 樽屋雅徳/マレーン姫の金の首飾り<コンポーザーズ・カット・エディション>【吹奏楽スコア】(FML-0295FS/302-17684/小編成/G.4/T:06:40)

マレーン姫の金の首飾り

出版社:フォスターミュージック
ジャンル:吹奏楽
サイズ:A4
初版日:2021年04月22日
グリム童話の一編。姫君が塔に幽閉されるシチュエーションはラプンツェルやなでしこと共通しています。マレーン姫の首元に光る金の首飾り、それは王子から授かった大切な絆の印です。苦難を乗り越えようやく結ばれた2人を描いていきます。マレーン姫はある国の王子と相思相愛の仲となり、そのことを知った王様は罰として姫と侍女を七年分の食糧と共に、太陽の光はおろか月明かりすらも差し込まない真っ暗な塔の中へ閉じ込めてしまいます。7年後マレーン姫は塔から脱出に成功しますが、7年もの間に外の世界は戦争ですっかり変わり果てていました…侍女と共にさまよい歩くマレーン姫、すでに他の婚約者を迎えるも姫が忘れられない王子…離ればなれになりお互い生きているかもわかりませんでしたが、2人はずっと想い合っていました。ある城で下働きとして働くこととなったマレーン姫は、その城の王子の婚約者に花嫁の代理を頼まれます。しかしその王子とは、マレーン姫とかつて結ばれていたあの王子だったのです…マレーン姫は正体を隠したまま、王子は目の前にいる花嫁をここにいるはずのないマレーン姫とは確信できないまま、結婚式を挙げました。その夜、マレーン姫は花嫁代理の役目を終え、また下働きに戻ろうとしましたが、王子に結婚式でもらった金の首飾りだけは本当の花嫁に渡さず、身につけたままにしました。王子は花嫁が首飾りをかけていないことから、人がすり変わっていたことに気付き、城中金の首飾りをつけた娘を探します。下働きの娘の中から、首飾りをつけたマレーン姫が見つけだされ、こうして、2人は奇跡的に再会、永遠に結ばれることとなりました。(樽屋雅徳)この版は、2011年に出版された現行版(FML-0074)を元に、全日本吹奏楽コンクール小編成部門の編成と制限時間を基準に、オーケストレーションおよび構成を改訂したものです。

FML-0295FS/302-17684/吹奏楽譜(スコア):小編成/G.4/T:06:40

収載内容:
マレーン姫の金の首飾り