楽譜 井澗昌樹/黄昏アモローソ【吹奏楽スコア】(FML-0259FS/302-08647/小編成/G.4/T:07:36)
黄昏アモローソ
出版社:フォスターミュージック
ジャンル:吹奏楽
サイズ:A4
初版日:2020年06月04日
どうして「明日は必ずやってくる」と確証もなく思い込んでいるのか・・時々、漠然とした不安に襲われることがあります。それは世の中に衝撃的なニュースが増えたからなどいう外的な要因によるものではなく、単に歳を重ねると共に自分の人生を見つめる時間が増えたからだと思います。死を思うには、私の想像力は少し稚拙かもしれません。しかし、明日が来ないかもしれないと考える時間は、より具体的なイメージを伴って徐々に増え続けています(古代から言われ尽くしている警句について、この歳になってようよう思いが及ぶようになったとは何とも情けない話ではありますが・・)。自分の人生を黄昏と表現するには、私はまだ若い(と思う)。しかし、夕焼けの名残が鮮やかに去っていく様を思い浮かべながら目前の一つ一つの瞬間を大切に過ごさなければ、ある日突然暗闇に覆われてしまうでしょう。それがとても怖い。その恐怖に対峙する意思こそが愛を持って生きていくということになるのではないかと考えるようになりました。この作品は木管三重奏曲として作曲したものを下敷きとして書き改めたものです。小編成吹奏楽が持つ表現のパレットを切り捨てる必要はありませんので、大きく書き換えている場面もあります。僅かなアーティキュレーションの差異なども含め、記譜された内容はそれぞれの編成が求めたものだと私は認識しておりますので、干渉のない独立した作品として考えていただければと思います。
FML-0259FS/302-08647/吹奏楽譜(スコア):小編成/G.4/T:07:36
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黄昏アモローソ