楽譜 イサーク・アルベニス/組曲「イベリア」より、セヴィリアの聖体祭【吹奏楽スコア】(FML-0068FS/302-08658/大編成/G.3+/T:04:38)
組曲「イベリア」より、セヴィリアの聖体祭
出版社:フォスターミュージック
ジャンル:吹奏楽
サイズ:A4
編著者:佐藤正人(Masato Sato)
初版日:2020年06月04日
作曲者イサーク・アルベニス(1860年5月29日 - 1909年5月18日)は、スペインの作曲家、ピアニストとして知られている。収録の「セヴィリアの聖体祭」はアルベニス晩年のピアノ曲「イベリア、12の新しい印象」全12曲4巻からなる組曲の第1巻(1.エボカシオン 2.港 3.セヴィリアの聖体祭)の第3曲を吹奏楽へ編曲したものである。「セヴィリアの聖体祭(コルプス・クリスティ スペインのカトリックの祭り)」は、太鼓のリズムに乗ってセヴィリアの賑やかな祭りが徐々に近づいてきて盛り上がり、やがて遠ざかるまでを劇的に表現しており、スペイン民謡「ラ・タララ」の旋律がアンダルシア地方の民俗音楽を彷彿させる。アルベニス最高傑作として、ドビュッシー・ラベルやメシアンからも賞賛されたと伝えられている。また管弦楽でも単独で取り上げられることが多い(アルボス編曲)。原曲の第1巻(ピアノ版)は1905年に完成。本吹奏楽版は、埼玉県立松山高等学校吹奏楽部から昭和59年度吹奏楽コンクール自由曲として編曲を依頼され、組曲「イベリア」の中から、2.港(未収録) 3.セヴィリアの聖体祭を取り上げ演奏している。(佐藤正人)
FML-0068FS/302-08658/吹奏楽譜(スコア):大編成/G.3+/T:04:38
収載内容:
組曲「イベリア」より、セヴィリアの聖体祭