楽譜 樽屋雅徳/メグルモノ〜ジョン万エンケレセ【吹奏楽スコア】(FML-0261FS/302-08649/小編成/G.3+/T:06:22)

メグルモノ〜ジョン万エンケレセ

出版社:フォスターミュージック
ジャンル:吹奏楽
サイズ:A4
初版日:2020年05月28日
天保12年、厳冬の土佐の海で漁師達が遭難し、無人島に流れつきます。そこには、貧しい村を支えるべく漁に出る14歳の少年、万次郎の姿がありました。捕鯨船ジョン・ハラウンド号の船長に救出された万次郎は、アメリカで英語、文学、歴史、測量術、航海術を学びながら地球7周分に及ぶ大航海を経て、国際人第一号「ジョン万次郎」として帰国をします。アメリカで約10年を過ごした万次郎は、英語に自分の耳で聞こえた通りカナをふっていたそうです。「ジョン万エンケレセ」とは「ジョン万イングリッシュ(English)」が日本人にはそう聞こえた、というものなのです。そんな彼は、近代日本の夜明けともいえる時代に、日米の架け橋となる功績を残しました。 ペリーが来航した翌年、坂本龍馬は万次郎のアメリカでの生活事情や民主主義を学び、近代的な国造りを目指したと言われています。他にも板垣退助など多くの人物に影響を与え、国際化時代を迎えた今、彼の評価はより一層高まりつつあります。 作品全体を通して和洋折衷な雰囲気で書かれ、内気でもの静かで、いつも優しく礼儀正しかったジョン万次郎の感情が描かれています。

FML-0261FS/302-08649/吹奏楽譜(スコア):小編成/G.3+/T:06:22

収載内容:
メグルモノ〜ジョン万エンケレセ