KORG WT-30S 三味線チューナー(調べ)〈コルグ〉
調子、本数、絃の設定がスイッチひとつの簡単操作
3つの調子のメロディと1絃ずつの音が聞けるサウンド・モード搭載
日本語表示でわかりやすいディスプレイ。コンパクト・サイズで持ち運びにも便利。
WT-30Sはコンパクトなボディに三味線のチューニングを行うのに便利な機能を凝縮。メーターは液晶式針を採用することでLCDの正確さと針式の見やすさを両立し、安定した表示を実現しました。また、合わせたい調子/本数を設定すれば、指定された絃の英音名が表示されるので、英音名/邦楽音名のいずれかのみご存知の方でも安心してお使いいただけます。
調子、基音、弦の設定がスイッチ一つで簡単操作。
WT-30Sは代表的な本調子、二上り、三下りの3つの調子の設定が、調子名、本数、絃をスイッチで選択するだけの簡単操作。設定後はチューニング・ガイドの中央のランプが点灯するように合わせるだけでOK。また、絃の設定を「自動」にすると、絃名を選択しなくても、入力した音に一番近い絃名を判別して表示します。その他の調子に関しても、付属の「調弦早見表」を見ながらチューニングできます。
3つの調子のメロディと1絃ずつの音が聞けるサウンド・モード搭載。
WT-30Sは本調子、二上り、三下りのそれぞれの設定で、1絃ごとの音を発音するのはもちろん、3本の絃を順に鳴らしたときのメロディを発音することもできます。目と耳によって正確なチューニングができるだけでなく、調子のメロディを繰り返し聞くことにより、耳の訓練にもなります。
雅楽や唄などで便利な音程微調節が可能。
WT-30Sは1本〜12本半までの間で、4本半などのように、半本単位での本数設定が可能です。唄に合わせて演奏する場合など、微妙な音程調節にも対応します。
和・洋楽器のアンサンブルにも便利なクロマティック・モード付き。
WT-30SはC1〜C8の測定範囲で、半音単位でのチューニングが可能なクロマティック・モードを搭載しています。そのため、三味線だけでなく、ギターなどの洋楽器のチューニングにもご使用いただけ、アンサンブルにも便利です。またクロマティック・モードでも1オクターブ/12音(C4〜B4)の基準音発振が可能です。
オート・パワー・オフ/メモリー・バックアップ機能搭載。
WT-30Sには電源ONのまま、音の入力が約20分間ない場合に、自動的に電源をOFFにする、オート・パワー・オフ機能を搭載しています。また、電源をオフにしても調子、本数、絃、音名、ピッチの設定を記憶するメモリー・バック・アップ機能を搭載*。 *ただし、電池を交換した場合は設定が初期化されます。
■音律 :平均律
■調子名:本調子、二上り、三下り、クロマティック
■測定範囲:C1 (32.70Hz)〜C8 (4186.01Hz)
■基準音範囲:A2 (110.00Hz)〜B4 (493.88Hz)
■チューニング・モード:メーター・モード、サウンド・モード
■ピッチ範囲:A=430Hz〜445Hz
■測定精度:±1セント以内
■サウンド精度:±2.1セント以内
■接続端子:INPUT (φ6.3モノラル標準ジャック)
■電源:単4電池2本 3V
■電池寿命:約100時間 (マンガン電池、メーター・モード音声連続入力時)
■外形寸法:104(W)×64(D)×15(H)mm
■質量:81g (電池含む)
■付属品:調弦早見表、動作確認用単4電池×2本