Pearl スネア SensiTone Elite Classic STE14575SC【パール】

ヴィンテージテイストをしのばせながら、洗練されたスペックで彩られたセンシトーン・エリートクラシックは、1mm厚のスチールシェルの深さを5.75̋というオルタナティヴサイズに設定し、ニッケルメッキで仕上げた個性的なキャラクターで、そこには斬新なサウンドづくりへの効果的なディバイスが投入されている。 “FatTone”フープは、メタルスネア特有の倍音を適度にコントロールし、ミッド・ローでまとまりのある芯の太いサウンドを実現。また、メッキのないワイドでレスポンシヴな24本ハイカーボンスチール・スナッピーやチューブラグなどを導入。センシトーン・エリートクラシックは、時代にふさわしいメタルスネアのカタチを提示する。

FatTone Hoop
FatToneフープは、従来のフランジタイプとは異なり、1.6mm厚のスチールフープのエッジ部を単に内側に折り曲げるだけでなく、ヘミングと呼ばれる製法によって180°で完全に折り返し、さらに端面を溶接するという画期的な構造が特徴。スチールフープの軽さとダイカストフープの剛性を巧みにブレンドしながら、適度なタイトさを発揮。倍音のコントロールもしやすく、かつてない斬新な音づくりを可能にしてくれる。また、フープの高さを数ミリほど標準よりも低く設定したため、オープンリムショットの感触が心地よく、スティックのチップの接地面積が増えるため、音色に図太さが加わった。

インサイドマフラー
60年代、70年代など、かつてドラムに標準装備されていたシェル内部に取り付けるフェルトミュート。ダイヤル調節でヘッド裏面へのミュート量を変えることのできるシステムで、従来のつくりを進化させ、ダイヤルの滑らかな回転と緩み止めを実現。

スチールシェル(14”x5.75”/ニッケル仕上げ)
シェルの深さを、浅胴の5”と深胴の6.5”のちょうど中間となる5.75”に設定。タムタムのオルタナティヴ・サイズと同様、より幅広い音づくりと様々な音楽への対応を可能にし、浅胴のアタック感と深胴のヴォリューム感を絶妙なバランスで発揮する。

S-030NU 24本ハイカーボンスチールスナッピー
深さを5.75”にしたことによるスナッピー・レスポンスのバランスをとった通常より本数の多い24本線のスナッピーで、ピュアなスナッピーサウンドに貢献する。メッキレス仕様。

サイズ:14”×5.75”
シェル:1mm Steel, Nickel Finish
フープ / テンション数:FatTone Hoop/10
ストレイナー:SR-17A/SR-18E
ラグ / ボルト:TB-50 / SST-5052
スナッピー:S-030NU
ヘッド:Remo Coated (A)