Ampeg SGT-DI ベース・プリアンプ〈アンペグ〉

SGT™-DIプリアンプ/DIは、現代のベーシストにストンプボックス1台で完結するリグを提供します。

象徴的なAmpeg SVT®とB15のボイシングを特長とする強化されたSuper Grit Technology™ オーバードライブ回路、スイープ可能なMID回路を備えた汎用性の高い3バンドEQ、ウルトラ・ハイおよび3ウェイ・ウルトラ・ロー・スイッチ、可変コンプレッサー、Aux/ヘッドホン接続部が用意されています。

そして注目すべきは、Ampegで初めてIR(インパルス・レスポンス)のロードが可能となり、キャビネット・シミュレーターも搭載されました!
3種類の定番のファクトリー・キャビネットIRから選択できるほか、Ampeg IR Loaderアプリを使用することで、最大3種類までのお手持ちのキャビネットIRをUSERエリアにあるファクトリーキャビネットIRと入れ替えて選択することができます。

・スイープ可能なMID回路を備えた3バンドEQ
・SVTおよびB15ボイシング・スイッチを備えたSGT回路
・IRローダー/キャビネット・シミュレーター
・ウルトラ・ハイおよび3ウェイ・ウルトラ・ロー・スイッチ
・10:1 可変コンプレッサー

IRとは?そしてその利便性とは?
スピーカー・キャビネットのインパルスレスポンスまたは“IR”は、簡単に言うと特定のキャビネットの音響特性を記録したキャビネットのデジタルオーディオ・ファイルであり、それを録音するために使用されたシグナル・チェーン(マイク、プリアンプ、ケーブル等)、録音が行われた空間それぞれが持つ音の特性も記録されています。IRを使用すると、物理的なキャビネットを交換するのと同じように、異なるキャビネット・サウンドを“バーチャル”に切り替えることができます。

SGT-DIは、IRのロードと使用が可能となった初のAmpegハードウェア製品です。
SGT-DIには、6種類のAmpegファクトリー・キャビネットIRが搭載されており、そのうちの3種類はお手持ちのキャビネットIRに置き換えることが可能です:

キャビネット・モードには、Ampeg Heritage B-15、Heritage SVT-410HLF、SVT-810 SquarebackのIRが用意されています。
ユーザー・モードには、置き換えが可能なAmpeg SVT-112AV、SVT-210AV、SVT-212AVのIRが用意されています。

Cab Levelで、シグナル・チェーン内で使用するキャビネットIRのサウンドのレベルを調節・保存できます。
IR Off Modeは、IR回路を完全にバイパスすることができます。

その他の主な機能と仕様
・無償のAmpeg IR Loaderアプリ(Mac/PC用)
・IRのロードおよびカスタマイゼーション用のUSB-Cポート
・レベル・コントロール付きAuxイン、1/4インチ・ライン/ヘッドフォン・アウト
・GND/LIFTスイッチ付きバランスXLRアウト、プリアンプ・アウト、スルー・アウト
・寸法:高さ65 x 幅189 x 奥行126mm (側面ノブ収納時、ゴム脚含まず)
・重量:0.85kg