【有明海産一番摘み海苔の特長】
・有明海の漁場について
有明海の大きな特徴は、潮の満ち引きによる干満の差が非常に大きい事です。
潮が満ちている時に海の中で栄養分をぎっしりと受け止め、潮が引いて海の上に露出したら太陽の光を浴びてしっかりと旨味を閉じ込めます。
これは有明海という漁場でしか出来ない海苔の生産方法です。
もうひとつ特徴として海水の比重の違いで海苔の硬さに差が生まれます。
瀬戸内海などの海の比重が高い産地では、黒い海苔が出来ますが硬いです。
有明海は比重が低く、柔らかくとろける様な茜色の海苔が出来ます。
・「一番摘み海苔}について
一番摘み海苔とは、10月上旬に種付けして11月中旬から海苔の収穫がはじまります。
この収穫時期に1枚の網から数回摘み取られますが最初に摘み取った海苔を一番摘み海苔と呼びます。
有明海で収穫した一番摘み海苔は漆黒の中に茜色のさす上等な海苔です。
干出しで栄養分をたっぷり吸収した海苔はパリパリ感と溶ける様なやわらかい口当たり。
そして豊かな甘い香りと深いうまみが口いっぱいにひろがるのが特徴です。
海苔はタンパク質、ビタミン、カルシウム、ミネラル、鉄分を含む健康食品です。
アレルギー品目
・使用している品目
なし
・未確認の品目
なし
未確認の品目については、自治体までお問い合せください。