生が一番!夏に味わうビッグな天然岩牡蠣パカッ!と口をこじ開けた瞬間、目にするのは乳白色の艶立つ大きな身。これが天然岩牡蠣(イワガキ)です。ズッシリと重い殻からはがして口にほおばると、まるで夏の日本海を丸呑みしたかのような磯の香りが、ドドォーーン!と広がります。一年を通して新鮮な魚介類が捕れる山形県の庄内浜ですが、とりわけ夏は天然の岩牡蠣(イワガキ)を食する人々が全国から押し寄せます。深い海に眠る天然の岩牡蠣(イワガキ)は、6月から8月が旬。夏にしか食べることができない牡蠣なのです。特に庄内浜の北方にそびえる鳥海山からの伏流水が海中に湧き出るエリアは、海水の温度が5度も低く、牡蠣の産卵期が遅くなります。しかも、ミネラルを含んだ伏流水とプランクトンを食べてプックリ太った岩牡蠣(イワガキ)は、格別の美味しさがあります。岩牡蠣(イワガキ)漁は、ボンベを持たない素潜り漁。海底深く潜る、重労働で命賭けの仕事です。さらに、海底の岩に群れてひっついている岩牡蠣(イワガキ)は、<岩>なのか<牡蠣>なのかの判断はベテランの漁師でないと難しいもの。そんななかで瞬時に判断しながら、岩を叩いてはずしたり、小さな岩ごと取ってきたりと簡単ではありません。すべて6〜7年の天然物ですから、重量感のある身は食べ応えのある逸品です。岩がきは成長に時間のかかる牡蠣です。そして漁も6月下旬から8月下旬頃までの短い期間の中で、天候に左右されながらとなるため、天然ものは希少になってきています。【注意事項】岩牡蠣の殻は強固です。お手持ちの包丁やナイフでは開けられませんので、必ず付属の牡蠣剥き専用ナイフをお使いください。※画像はイメージです。※パッケージが変更となる場合がございます。
アレルギー品目・使用している品目あわび・未確認の品目なし未確認の品目については、自治体までお問い合せください。