ふるさと納税 アナログレコード用MCカートリッジ SETO-HORI REMODEL【1427762】 兵庫県新温泉町
■ 容量
※上記に記載
■ 配送について
2023/09/01から順次発送 ※2023/09/01以降のお申し込みは2週間程度で順次発送予定
タイプ:【常温】
「SETO-HORI REMODEL」はヘッドシェルとボディ部分が一体型になった高出力MCカートリッジです。
一体化されたアルミと銅の合金のブロックから削り出されたヘッドシェルと、陶磁器ボディカートリッジ部の重心点は、
トーンアームの中心線上に配置されるようにデザインされており、より良い感度でレコードをトレースします。
また、ネジなどを介さず一体化されたボディは、粗雑な共振を大幅に低減させます。
【開発の経緯】
NEUMANN(ノイマン)製カッティングヘッドの振動系を完全にコントロールする為の手法に着想を得て、開発に至りました。
徹底した振動系と磁界特性へのアプローチは、極めて高い解像度とワイドなダイナミックレンジを作りあげました。
繊細な息づかいと音の隙間をお楽しみ下さい。
【瀬戸物筐体】
「瀬戸彫」カートリッジの特徴である陶磁器ケースは、絶縁特性、低い透磁率と保磁力により、MC内の微細な磁界特性の外部干渉を最低限に抑えます。
陶磁器は「型取り」の後、「焼き」を入れた際の収縮率が30%程度と大きく、一つ一つの形状が一定ではないため量産化は困難でした。
しかし、JICOは独自のデザイン形状を愛知県瀬戸市の工房と制作し、岐阜県土岐市織部焼の窯元と2年間に渡り収縮率の検討を重ね、ようやく量産化を実現しました。
焼結工程終了後、JICO本社クラフトマンによって、全数で手作業による陶磁器ボディの修正仕上げが行なわれ、MCエンジンの組み立てを行ないます。
【マイクロリッジ+ボロンカンチレバー】
多面体で寿命が通常のレコード針の3倍以上の「マイクロリッジダイヤモンドチップ」を搭載。
カンチレバーにはしなりが多く低域の再現性が高い鉱物「ボロン」を採用しました。
【リードワイヤー】
カートリッジのリードワイヤーは、Koike Analog Factoryにて専用リード線を製作しました。
29mmのプラス側の線材は、オヤイデ102SSC 0.28mm 3本組。マイナス側は、日立OFC 0.18mm 8本組。
高解像度の音を完全にサポートします。
【ヘッドシェル】
陶磁器カートリッジをしっかり支えるヘッドシェル部は、アルミニウムと銅の合金のブロックから、5軸マシンで完全に削り出し、ムクボディにする事により、振動特性の均一化を図っています。
ヘッドシェル+カートリッジ本体の垂直方向重心位置が、トーンアームパイプの中心位置になるようなボディバランスセッティングにより、トーンアームのコンプライアンスのピポッド動作特性に忠実に追従します。
本体重量約27.5gという重さでトーンアームバランスを取る事により、上下動の振幅を低い周波数に抑え、スタイラスサスペンションへのストレスを最低限にしています。
また、カートリッジとヘッドシェル間には、透磁率10μの電磁波ノイズ吸収シートをはさんで、磁気特性の変化特性の対策を試みています。
【仕様】
型式 : MC
インピーダンス : 130Ω/1kHz
出力電圧 : 2.0mV/1kHz
出力バランス : 〈1.5dB/1kHz
チャンネルセパレーション : 25dB/1kHz
針圧 : 2 ±0.2 g
周波数特性 : 15-32,000Hz
負荷抵抗 : 47KΩ
直流抵抗 : 130Ω
カンチレバー : ボロン
スタイラスチップ : マイクロリッジ
スタティックコンプライアンス : 18×10-6cm/dyne
ダイナミックコンプライアンス : 10×10-6cm/dyne
直角トラッキング角 : 26゜
トラッキングアビリティー : 70μm/2gr
質量 : 約27.5g
カートリッジ筐体 : 陶磁器(瀬戸)
ヘッドシェル : アルミニウム+銅合金の完全削り出し
リードワイヤー : 長さ 29mm
+ 102SSC 0.28mm ×3
- LCOFC 0.18mm ×8
■お礼品の内容について
・アナログレコード用MCカートリッジ SETO-HORI REMODEL[200g×1箱]
製造地:兵庫県美方郡新温泉町
■注意事項/その他
※画像はイメージです。
配送種別:通常
■提供事業者:日本精機宝石工業株式会社