第(2)類医薬品 ナロン錠 48錠

リスク分類・区分

【第(2)類医薬品】 日本製

商品説明文

頭痛・生理痛・発熱などによく効く痛み止めです。解熱鎮痛成分は、アセトアミノフェンとエテンザミド。さらに、鎮痛効果を高めるブロムワレリル尿素、無水カフェインを配合しています。医薬品。

使用上の注意

●してはいけないこと●
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故がおこりやすくなります)
1.次の人は服用しないで下さい。
・本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人
・本剤又は他の解熱鎮痛剤、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないで下さい。
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬、乗り物酔い薬
3.服用後、乗り物又は機械類の運転操作をしないで下さい。(眠気があらわれることがあります)
4.服用時は飲酒しないで下さい。
5.長期連用しないで下さい。

●相談すること●
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
・医師又は歯科医師の治療を受けている人
・妊婦又は妊娠していると思われる人
・水痘(水ぼうそう)若しくはインフルエンザにかかっている又はその疑いのある乳・幼・小児(15才未満)
・高齢者
・本人又は家族がアレルギー体質の人
・薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
・次の診断を受けた人:心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。
・服用後、次の症状があわられた場合
関係部位 症状
皮ふ 発疹・発赤、かゆみ
消化器 悪心・嘔吐、食欲不振
精神神経系 めまい

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
症状の名称 症状
ショック(アナフィラキシー) 服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群) 高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が、全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる。
肝機能障害 全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。
ぜんそく
・5-6回服用しても症状がよくならない場合。

効能

●頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・月経痛(生理痛)・神経痛・筋肉痛・腰痛・肩こり痛・関節痛・咽喉痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
●悪寒・発熱時の解熱

用法・用量

次の量をなるべく空腹時をさけて服用して下さい。服用間隔は4時間以上おいて下さい。
年令 15才以上 8-14才 8才未満
1回量 2錠 1錠 服用しないこと
服用回数 1日3回まで

*注意*
・定められた用法・用量を厳守して下さい。
・小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させて下さい。
・錠剤の取り出し方:PTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用して下さい。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

成分

2錠中
成分 分量 はたらき
アセトアミノフェン 265mg 発熱・頭痛・歯痛・生理痛等、熱と痛みをしずめます。
エテンザミド 300mg 鎮痛作用により、痛みをしずめます。
プロムワレリル尿素 200mg 鎮痛作用により、アセトアミノフェン等の鎮痛作用をたすけます。
無水カフェイン 50mg 頭痛をしずめます。
添加物:セルロース、CMC-Ca、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、硬化油

保管及び取扱い上の注意

1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
2.小児の手のとどかない所に保管してください。
3.他の容器に入れ替えないで下さい(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)。
4.使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

お問い合わせ先

連絡先:大正製薬株式会社 お客様119番室
電話:03-3985-1800
受付時間:8時30分から21時まで(土、日、祝日を除く)

大正製薬株式会社
東京都豊島区高田3丁目24番1号

文責:(有)古市健康薬局 登録販売者 辻村安司

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 (有)古市健康薬局
 TEL 072-956-4113