【中古】二宮尊徳翁の訓え/福住正兄/小学館 3-11

【内容情報】
本書は、尊徳が幕臣にとりたてられた晩年(60歳前後)の言行を、在塾の間に師に随従してたびたび出張し、尊徳の説話を個人的に聞く機会が他の同門者に比べて多かった福住正兄によって、明治6・7年から10年間のうちにまとめられた『二宮翁夜話』を底本として、続編については、二宮尊徳全集に拠った。取り上げられている項目のなかから現代人に興味深いと思われるものを選別し、読みやすく抄訳したものである。

【目次】
誠の道は自然に学ぶ/人道と天理自然の道は別/人道は中庸を尊ぶ/人道とは譲ること/人道は作為の道/人道とは己にうち克つこと/人道の罪人/真の大道はただ一つ/この身は仮のもの/『中庸』はやさしく『孟子』は難しい〔ほか〕