●使い方
1 アルミペグのヘッド部に打ち込みロッドをはめ込みます
ペグは地面に対して約60度の角度とし、打ち込みロッドの頭をハンマーで叩き打ち込みます
3 ペグの打ち込み位置は、テント等のアンカー用ヒモを固定したい位置より約20cm離れた位置に打ち込みます
4 ペグの中央部に接続したアンカーロープが砂地にもぐり始め、ペグ全長の2/3位が砂の中に入ったところでアンカーロープの輪Aをペグと直角方向に手で引っ張りながら、さらにペグが完全に砂の中にもぐりこむまで打ち込みます。ロープの輪Aを引っ張ったときにペグが浮き上がる動きがありますが、構わず所定の深さまで打ち込んで下さい。ペグとロープの輪Aの間が直線状になり、張力が張れる状態になります。
5 打ち込み深さは砂の質にもよりますが、5〜10mm程度が適当です。強いアンカー力が必要な場合は深く打ち込んでください。
6 ペグを打ち込み終わったら、アンカーロープの輪Aにテント等の紐を固定し張力を張ってください。
7 アンカーロープの輪Aと輪Bの間にある黄色の表示は地中にアンカーが埋っていることを示す危険表示です。 テント等の設営が終わったら、黄色の表示がよく見えるように砂の上にセットしてください。
●ペグの抜き方
ロープの輪Bを垂直に引き上げたらペグの角度が引っ張り方向に向き簡単に抜けます。
●使用上の注意事項
1 このアンカー杭は、一般的な細かい粒子の砂地で使えるアンカー杭として設計されています。
この条件で、アンカー力は20kg/本以上あります。
2 下記条件の砂地では使用できませんのでご注意下さい
・石ころが混じった砂地
・粒子の粗いザラザラな砂地
・コンクリートや岩の上に堆積した乾燥した砂地
3 このペグは芝地、土の地面でも使用できます。アルミ合金なので、固い地面などに無理して打ち付けるとペグが曲がったり、折れたりする場合があります。また、直接ペグをハンマーで叩く場合、木槌をお使い下さい。金槌で叩くとヘッド部が変形し、その後打ち込みロッドがはまらなくなる可能性があります。
4 適正に、長くご利用いただくために、ご使用前に必ず添え付けの取り扱い説明書をお読みください。