<マメ類の保管方法について> マメ類は天日で乾燥しておりますが水分は含まれておりますので、ご到着後は紙袋に入れて、冷蔵庫や冷暗所・涼しい場所にて保管して下さい。 密封したビニル袋のままで長期間保存するとカビが生えてくる場合があります。
北海道・津別町の横井さんが育てた無農薬・無肥料栽培豆横井さんが 無肥料・無農薬で栽培した貴重な雪手亡 です。 明治時代に北海道の十勝地方で栽培されたと言われている白い「いんげん豆」です。 大正時代には網走・上川地方にも普及して、輸出作物として急速に生産量を伸ばしたというからすごいことです。 「手亡」という名前の由来は、ツル性の隠元豆の栽培に用いられる竹の支柱がいらないためと言われていて、品種改良によりツルが出ない品種が育成されると、ほとんど栽培されなくなりました。 現在は、「姫手亡」「雪手亡」「絹手亡」などの新しい大粒品種が栽培されています。 白いんげんは、外国では日常的に料理に使われている豆ですが、日本では大部分が白餡の原料とされ、小袋入りの乾燥豆として街で見かけることはあまりありません。 肥料や農薬も使わないこだわり農法(不耕起農法) で黒小豆を栽培しているのは、北見市から20分ほどの林業の街・津別町の「横井一幸」さん。 父と13.5haを畑作三品(ビート・小麦・芋)で経営していたが、父が病に倒れたりいろんな事情によって売却したり、貸したりして、現在は一人で1haを営農しています。 露地栽培は、黒千石大豆・ニンジン・カボチャと3種類、ハウスではトマト・アスパラ・ピーマンなどです。 いつもニコニコ笑顔で優しい横井さんだが、秘めている根性は並々ならぬものがあります。
横井さんは、平成25年度から全ての畑を「無肥料」にしました。 今までも肥料や堆肥は使わず、オホーツクの海水に微量の大豆カスや菜種カスを入れ、微生物で発酵させたものを少量散布していましたが、土壌微生物の維持活性ができましたので、完全な無肥料栽培に移行しました。 天日自然乾燥するための仁王積みの作業には、多くの友人・知人が応援に駆け付けてくれました。
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