無農薬・無肥料栽培黒豆を使った小粒納豆のお得な3個セット 『黒千石納豆』をお得な価格でお求めになれます。 手間や時間がかかることから 「幻の黒豆」 と言われる、小粒の黒千石(くろせんごく)大豆を使った黒豆納豆です。 北海道・北見市から近い津別町で 無農薬・無肥料栽培 で育てられています。 納豆の製造は、北海道洞爺湖町で、遺伝子組み換え大豆や輸入豆は一切使用せず北海道産の豆だけを使い、炭火効果のある遠赤外線でゆっくりと醗酵させた本格手造り納豆を作っている、「羊蹄食品」さんにお願いしています。 <<こちらの商品はクール便でお届けします。>> ※冷凍でお届けします。冷蔵庫でゆっくりと自然解凍してからお召し上がりください。 (自然解凍後、2週間以内に召上ってください) 黒千石大豆とは? 黒千石は、黒豆の中でも特に小さく鈴生りになるタイプですが、栽培に手間がかかり収穫までに時間が必要なこと、霜や低温にやられて収量にばらつきがあることなどから、70年代以降は栽培がすっかり途絶え 「幻の黒大豆」 と呼ばれていました。 黒千石大豆(写真左)と祝黒(いわいくろ)です。とても小さいですね。
しかし、平成13年に北海道の森町に住む農業研究家・田中淳さんが貯蔵しているのを発見し50粒を厳選し、28粒を岩手県にて発芽させました。 大豆イソフラボンおよびポリフェノールの値が高い と云われ、ポリフェノール含量については豆類の中で最も多く含まれている小豆(0.4〜0.6g)の約2倍(1.3g)含有していると云われます。 2008年に北海道大学遺伝子病制御研究所により、 免疫を担うリンパ球が刺激されて感染抵抗力が高いこと がわかり、インターフェロンγの生成を促す物質が発見されました。 播種後1ヶ月の黒千石大豆。元気に伸びてきています。
無農薬・無肥料栽培は北海道でただ一人かもしれない。 肥料や農薬も使わないこだわり農法(不耕起農法) で黒千石大豆を栽培しているのは、北見市から20分ほどの林業の街・津別町の「横井一幸」さん。 父と13.5haを畑作三品(ビート・小麦・芋)で経営していたが、父が病に倒れたりいろんな事情によって売却したり、貸したりして、現在は一人で1haを営農しています。 露地栽培は、黒千石大豆・ニンジン・カボチャと3種類、ハウスではトマト・アスパラ・ピーマンなどです。 いつもニコニコ笑顔で優しい横井さんだが、秘めている根性は並々ならぬものがあります。
黒千石大豆は3年前に町内でお店をしている健康志向の方から 「この黒豆は普通にない栄養分を持っているので真剣に栽培してみたら・・・」 ということで30粒戴き、昨秋に140キロまで収獲できたという。 「茎や殻の乾燥が遅く、収穫が11月中旬になります。それから仁王積みにして脱穀は12月に入ってからです。すごく寒い時期なので正直言ってきついですね〜」 乾燥に11月末までかかる。脱穀が寒い中とても辛い!
横井さんは、平成25年度から全ての畑を「無肥料」にしました。 今までも肥料や堆肥は使わず、オホーツクの海水に微量の大豆カスや菜種カスを入れ、微生物で発酵させたものを少量散布していましたが、土壌微生物の維持活性ができましたので、完全な無肥料栽培に移行しました。 天日自然乾燥するための仁王積みの作業には、多くの友人・知人が応援に駆け付けてくれました。
「羊蹄食品」 代表取締役 中居さんから 当社は、昭和32年(1957年)創業の納豆専門の食品製造会社で、北海道と本州のスーパー・デパート及び自然食品関係を主要販売先として、展開しております。 特に北海道内では、自然食品・健康食品の店の本店支店を含めて約100店舗に納品させて頂いており、道内における特別栽培大豆使用納豆製造のパイオニアと自負致しております。 大粒大豆納豆・黒豆大豆納豆の製造は、全国に先駆けて製造致しております。 北海道の良質な、大粒・小粒・黒豆を使用し、炭火と同じ効果を出すセラミック加熱器を使用し、豆の芯までじっくりと加熱し醗酵させております。 水も洞爺湖水系の美味しい水に早くから着目し、おいしい納豆造りに取り組んでおります。 現在、本州各地の“北海道物産展”にも出店させていただいております。 北海道どさんこプラザ様、きたキッチン様他、デパート・スーパーに於いて販売を致しております。 昭和39年 全国納豆品評会金賞受賞 昭和40年 北海道納豆品評会最優秀賞受賞 平成7年 全国納豆品質鑑評会第3位ユニーク賞 平成10年 北海道ファインペーパーコンテスト北海道知事賞受賞 平成11年 全国納豆鑑評会大粒・中粒部門第1位 農林水産省食品流通局長賞受賞 有限会社羊蹄食品 代表取締役 中居 敏 |