半解凍で食べるサクラマスのお刺身(ルイベ) サクラマスは、川魚で有名な「ヤマメ」が成長したものです。 成魚になるまで体の色は銀色のままですが、繁殖期になると桜色がかった色になるために「桜マス」と呼ばれます。 川では2年ほど生息し、海に行って大きくなると全長60〜70センチにもなり、生態や味が鮭と似ています。 鮭と同じで冷たい水を好み、1年で海から生まれた川に戻ってきて産卵します。 北海道や東北に多いとされ、北海道ではオホーツクの知床〜紋別近辺でもっとも漁獲されます。 このサクラマスルイベは、知床の「ウトロ」で獲れたものをその日の内にさばいて刺身用にしたものです。 薄く切って食べると実に美味です! ぜひ、ルイベ(半解凍)でお召し上がりください。 ■お召し上がり方 完全に溶けてしまうと水っぽい刺身になってしまいますので、凍っているうちに薄く切って刺身と同じ食べ方で醤油やワサビ醤油を付けてお召し上がりください。 上から塩を振って塩焼きにしても絶品!甘みがあり、ほどよく繊維に沿った板状の間に脂がじわりと染み出します。 ムニエルやフライなどにしてもお料理の幅が広がります。 |