【第2類医薬品】女性薬 命の母ホワイト (360錠)

■使用上の注意■

●してはいけないこと
守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる

授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳をさけること

●相談すること
1. 次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦または妊娠していると思われる人
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(4)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(5)胃腸が弱く下痢しやすい人

2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

○関係部位;症状
○皮ふ;発疹・発赤、かゆみ
○消化器;胃部不快感、食欲不振、吐き気、便秘、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛

3. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること*下痢

4. しばらく服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

■効能・効果■

月経痛、月経不順、ヒステリー、腰痛、頭痛、貧血、冷え症、血の道症(注1)、肩こり、めまい、動悸、こしけ(注2)

(注1)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性ホルモンの変動に伴ってあらわれる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである
(注2)「こしけ」とは、おりもののことである

■用法・用量■

1回4錠、1日3回毎食後に水またはお湯で服用してください。
**注意**
(1)定められた用法・用量を厳守すること
(2)吸湿しやすいため、服用のつどキャップをしっかりしめること

●15才未満は服用しないこと

■成分・分量■

1日量(12錠)中

○成分;分量
○トウキ末;300mg
○センキュウ末;200mg
○シャクヤク末;300mg
○ブクリョウ末;200mg
○ソウジュツ末;200mg
○タクシャ末;150mg
○ケイヒ末;200mg
○ボタンピ末;200mg
○ダイオウ末;200mg
○トウニン末;100mg
○ニンジン末;50mg

添加物として、ケイ酸Al、タルク、炭酸Ca、酸化チタン、ゼラチン、アラビアゴム、白糖、ミツロウ、カルナウバロウを含有する

≪大地が育んだ11種類の生薬を細かく砕き、粉末にしたものを錠剤にしました≫
●トウキ(当帰);昔から婦人病の要薬として用いられている。セリ科に属する
●センキュウ(川芎);日本産を主としたセリ科のセンキュウの根茎。婦人薬に古くから使用されている
●シャクヤク(芍薬);ボタン科の多年草であるシャクヤクの根。婦人薬に広く使用されている
●ブクリョウ(茯苓);サルノコシカケ科のマツホド。漢方の要薬で、多くの処方に使用されている
●ソウジュツ(蒼朮);中国大陸に分布するキク科の多年草であるホソバオケラの根茎。精油を含み、特有のにおいがある
●タクシャ(沢瀉);アジア東部に産するオモダカ科のサジオモダカの塊茎
●ケイヒ(桂皮);主に中国南部、ベトナム、タイなどに産するものでクスノキ科のニッケイ類の樹皮
●ボタンピ(牡丹皮);ボタン科の落葉性低木であるボタンの根皮。中国西北部を原産地とする
●ダイオウ(大黄);中国、日本を産地とするタデ科の大黄類の根茎を乾燥したもの
●トウニン(桃仁);主に中国山東、山西、河北などに産するバラ科のモモの種子
●ニンジン(人参);中国や韓国の原産でウコギ科の多年草、オタネニンジンの根。成分のサポニン配糖体は、最近世界各国でその薬効が再認識され、科学的な裏づけがなされつつある

■保管及び取扱い上の注意■

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しいところに密栓して保管すること
(2)小児の手の届かないところに保管すること
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)
(4)本剤をぬれた手で扱わないこと
(5)ビンの中の詰め物は輸送時の破損防止用なので開封時に捨てること
(6)乾燥剤は服用しないこと

■製品に関するお問い合わせ■

小林製薬株式会社 お客様相談室
お電話番号;0120-5884-01
受付時間;9:00〜17:00 (土・日・祝日を除く)




【リスク区分】第2類医薬品
【製造販売元】小林製薬製薬株式会社
【広告文責】株式会社富士薬品 0120-512-289
【文責】薬剤師 道林昌弘
【使用期限】使用期限まで半年以上あるものをお送りいたします。

一般用医薬品の販売制度に関する事項・管理および運営に関する事項