カフェインについて
玄米茶は小さなお子様や妊娠中の方にもすすめられるほどカフェインが少ないことで有名です。
それでもノンカフェインではないので、カフェインを控えたい方にとっては含有量が気になりますよね。
気になるカフェイン含有量は国の食品安全委員会データにありました。
一杯(150ml)飲んだ際のカフェイン含有量
コーヒー 90mg
煎茶 30mg
玄米茶 15mg
コーヒーだけでなく煎茶とくらべても玄米茶のカフェイン量が少ないことがわかります。
そもそもカフェインを多量に摂取してはいけないと言われますが、具体的にどの程度かご存知ですか?
妊娠中の方のカフェインを摂取していい目安は
1日あたり200mg
だそうです。
玄米茶なら10杯以上になりますし、煎茶でも普通に飲むくらいなら問題ありませんね。
気を付けていただきたいこととして、コーヒーやお茶類以外にも、
たとえば
コーラ
栄養ドリンク
チョコレート
などにもカフェインは含まれます。
玄米茶はたしかにカフェインを控えたい方にオススメできるお茶ですが、
日常生活のいろいろなものにカフェインは含まれますので、
心配なかたはご自身でいろいろ調べることを勧めさせていただきます。
玄米茶とは
玄米茶に使用される茶葉はいわゆる「煎茶」ではなく
その煎茶の製造過程で出る「柳」という葉を使用します。
硬く大きくなった茶葉が2〜4折になり、柳の葉のようになったことから名づけられたといわれています。
柳もしくは川柳(かわやなぎ)とよばれます。
渋味・旨味は少なめですが、煎茶よりもスッキリとした喉ごしと味わいがあります。
これにあられ玄米を混ぜたものが玄米茶。
緑茶の風味とあられの香気により、舌でも鼻でも楽しむことができます。
サッと熱湯で出すのが一般的なため、苦渋味も少なく、
「玄米茶ならうちの子供もよく飲むから」
と言って購入されていく方も珍しくありません。
玄米が入っているおかげでビタミンB1がとれるのもちょっと嬉しいですね。
ビタミンB1は疲労回復の手伝いをする成分なので、
疲れ気味の方にも玄米茶はオススメです。