
[J762]・最も得意とするのはやはりショートからミドルのレンジ。
・具体的には5〜15メートル程度。もちろんもっと離れた位置からでもキャスティング能力的に問題はないが、この範囲なら、それほどしっかりしたフォルスキャストなしで、正確にポイントを狙える。
・各種のスラックキャストもこのくらいの範囲内なら楽にコントロールでき、振り幅を加減するだけで、タイトなループもワイドなループも自在。
・どのポジションからでもフライ先行のドリフトを可能にするようなティペットの形状をつくり易いのも特徴。
・遠投能力もそこそこあり、どれか一本というなら、これをお薦め。
・フライサイズ#10程度のボリュームのあるテレストリアルフライあたりまでなら、問題なくこなせる。
・基本的にラインは2番でも3番でもかまわないが、狭い流れでは2番ライン、広めの流れや風がある場合は3番が使いやすい。
・ファイト時にはスムーズによく曲がってくれるので、かなり細いティペットが使える(全てに言えることですが)。
・テストではほとんど7Xを使用していたが、ファイト中に切られたようなことはなく、相当数の尺上をランディングしている。