【ハ長調譜について】
篠笛の演奏についてはやはり半音は極力減らしたいものですね。音域は少し高くなりますが、へ長調譜よりも易しい指使いメリットです。
音域が高く感じられる場合、1オクターブ低く吹いてもよいかと思います。
【へ長調譜について】
篠笛用楽譜にはよく使われるハ長調(移動ド)のほか、ヘ長調も時々使用されます。ヘ長調は♭が1つあり、七♭および7♭を使用します。そのため指使いが少し難しいこともありますが、ハ長調と音域が異なるため、曲によっては篠笛の響きをよりよく引き出すことができます。
ハ長調とへ長調を吹き比べてみるのも楽しいと思います♪
◆サンプル音源◆
↓クリックしてお聴きください。(外部リンクとなります)
「島人ぬ宝」【ハ長調譜】 篠笛カラオケ音源(六本調子)
「島人ぬ宝」【へ長調譜】 篠笛カラオケ音源(六本調子)