【下地の確認】1. 下地は平坦・平滑に仕上げ、よく乾燥していることを確認します。
2. 下地面及び被着体のゴミ・水分・油分・錆などは接着不良の原因となりますので取り除きます。
【仕上げ材の準備】1. 割り付け図面に従って仕上げ材を裁断します。
【接着剤(EM-750 またはT-550 もしくはMK-710)の塗布】1. 仕上げ材にボードタックを張り付けます。(図参照)
2. 接着剤(EM-750 またはT−550 もしくはMK−750)カートリッジのノズル先端をカットし、カートリッジ内部のバージンシールを完全に破ります。
3. 接着剤を塗布します。(図参照)
【張り付け】1. ボードタックの離型紙を剥し、割り付けに沿ってボードを張り付けます。
注) 仕上げ材張り付け後は手直しができませんので注意して下さい。
2. 仕上げ材張り付け後、当て木をし、ゴムハンマーなどでよく圧着します。
【養生】1. 施工完了後、接着剤が硬化するまで(24時間)は外力を加えないように養生します。
ボードタックを使用する前に、下記項目に注意して下さい。
● ボードタックは、EM-750 またはT−550 もしくはMK−750と必ず併用して下さい。
● 屋外・施工後水掛かりとなる箇所への施工は避けて下さい。
● 施工後、高温となる場所には使用しないで下さい。
● ボードタックは接着用途以外に絶対に使用しないで下さい。
● 品種の異なる両面粘着テープと併用はしないで下さい。
● 5〜35℃の環境で使用・保管して下さい。(0℃以下では凍結します。)
● 接着剤と併用しますので、接着剤の注意事項を必ずお読みください。
● 使用時には、必要に応じて保護眼鏡、保護手袋を着用して下さい。
● 使い残したボードタックは場所を定めて保管して下さい。
● ボードタックは直射日光を避け、子供の手の届かない屋内に場所を定めて保管して下さい。
● ボードタックを使用中に身体に異常を感じた時には、直ちに使用を止め換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
● ボードタックが目に入った場合は、直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
● ボードタックを誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師の診断を受けて下さい。
● ボードタックが皮フや衣服に付いた時は、速やかに取り除いて下さい。
● ボードタックの使用後や休憩時には、必ず手洗いウガイをして下さい。
● 誤飲防止と食品への混入を避けるために、保管場所は食品と区別して下さい。
● 使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者へ処分を委託して下さい。
● 河川・湖沼・下水道などへ廃棄したり、流入させないで下さい。
● ご不明な点は、当社営業担当にお問い合わせ頂くか、製品安全データシート(MSDS)をご参照下さい。
※併用する接着剤の注意事項も合わせてお読み下さい。