FRP用離型剤【NEWボンリース】【1kg】FRP材料 樹脂 自作 補修 ワックスタイプ 剥離剤 型取り FRPの型離れに

型に塗り込むタイプの離型剤です。

コストメリットを出すことの出来るNEWボンリースです。

使いやすいワックスタイプです。

乾燥が早く次工程に移りやすいです。

溶剤が入っていますが、イヤな臭いが少ないです。


ワックスによる離型方法
型の表面に刷毛、ローラーなどで薄塗りします。
溶剤分が揮発することで、表面に膜がのこり、離型効果を発揮します。
 

1.表面をよく清掃します。
2.スポンジ、刷毛、ローラーなどで薄塗りをします。
3.脱型後、製品についたPVAを水でよく洗い落して下さい。



注意点
※塗布量が多すぎる場合は、溶剤分が上手く揮発しない場合があります。
※また塗布量が多すぎるとPVA自体が垂れて来てしまうので、薄塗りを基本として下さい。
※揮発性の高い商品ですので、フタを空けておくと粘度がアップしてしまいます。

ワックスタイプとの併用時
 先にワックスタイプをすり込みます。
上からPVAを塗布して乾燥させ皮膜をつくります。

PVAタイプの離型剤は都度塗り直す必要があります。
 

ワックスによる離型方法

○離型剤の種類

手積み層の場合の離型処理としてPVAポリビニルアルコール・ワックスタイプ

【NEWボンリース】などが広く用いられます。
型に対して何度も離型処理を施すことで楽に離型が出来るようになります。
これは型に対して離型ワックスがなじんで来るためです。
PVAは1回限りの物で、併用するのは、ワックスの塗り残しによる型破損などを防ぐ意味合いがあります。
型を大事にしたい場合、1点物の作成には基本的にワックス、PVA併用をオススメします。


○離型剤・りけいざいの塗り方

ワックス系の離型剤は
1.型の汚れを取り除く
2.引っかかりとなるような型の凹凸をなくす
3.ワックスを布などにとり、小面積づつすり込んでいきます。
4.ワックス表面が乾燥したら3を繰り返す。

意事項
※ワックスは乾燥皮膜を作る事で離型効果を発揮します。
そのため、複数回塗り重ねをする場合は、きちんと乾燥させてから塗布して下さい。
短い間隔で塗り重ねをする場合、複数回の効果が得られない可能性があります。

※電動バフがけも可能ですが、回転を上げすぎると熱でワックスが飛び、離型時に型をこわす恐れがあるので、優しくバフがけして下さい。


PVA系の離型剤は

1.型の汚れを取り除く
2.引っかかりとなるような型の凹凸をなくす
3.スポンジ・刷毛・などで薄塗りする
※濃すぎる場合は水で薄める事が可能です。
厚塗りすると溜り部分の乾燥が出来なかったり、ムラになるので、薄塗りをする。
※脱型した後は、PVAを水で洗って良く拭き取る用にして下さい。

PVA・ワックス共に、溶剤分が飛ぶと離型効果がなくなるので、

保管する場合は容器のフタをしっかり密栓してください。




基本的に離型処理が要らない物もあります。

※ポリプロピレン・ポリエチレンなど。これらは、容器や接着剤のフタなどに使用されており

非常に接着がしづらい性質をもちます。その為、フラットの層であれば離型処理が必要ありません。