妻の左腕には、たくさんの傷跡があります。精神的に追い詰められてできたキズです。
そんな彼女と挙式する話が出たとき、「傷跡を気にしないでドレスを選びたかった」とポツリ。その言葉を聞いて、私は胸を締め付けられる思いがしました。
当時、傷あと隠しに特化した商品はありませんでした。試しにコンシーラーで隠してみるも、洋服にこすれるとメイクが落ちてしまう問題がありました。
それならシール状のファンデーションを肌に貼れば解決できると発案して、2014年、世界初の「ファンデーションテープ」が誕生したのです。
その後、「傷跡が隠せるならタトゥー用も作って欲しい」とのお声を受けて、タトゥー隠しタイプが発売されました。
妻を助けることから始まったこだわりのファンデーションテープ。是非お試しください!