安全安心のピクトグラム
ピクトグラムデザインの適合性を精査し、課題および改善点を学術的に模索する専門書。
■著者:太田 幸夫
(特定非営利活動法人サインセンター 理事長)
■発行:2016年11月
■出版社:フォーラムエイト パブリッシング
■目次
第1章 桁(けた)と梁(はり)がない柱は倒れやすい
第2章 日本発非常口サインの国際標準化
第3章 避難場所ピクトグラムのデザイン開発
第4章 「地震」「身を守れ」ピクトグラムデザイン開発
第5章 ピクトグラムの理解度調査
第6章 国際標準化機構(ISO)安全標識作業部会(SC2)
第7章 中央労働災害防止協会の職場安全標識
第8章 新しい地図記号
第9章 JIS Z 9098 災害種別避難誘導標識システム
第10章 国際標準化と知的財産
第11章 知的財産としてのピクトグラム
第12章 感性視覚コード=Sensitive Visual Code
著者:太田 幸夫ビジュアルコミュニケーションデザイン専門。太田幸夫デザインアソシエーツ代表、特定非営利活動法人法人サインセンター理事長、前多摩美術大学教授、日本サイン学会元会長、日本デザイン学会評議員、一般財団法人国際ユニバーサル協議会評議員、ピクトグラム研究所所長。1939愛知県刈谷市生、1962多摩美術大学卒業、同美術研究科修了、1966イタリア国立美術学院修了。1964視覚言語LoCoS研究開発。1967-72東京造形大学助教授を経て1972ピクトリアル研究所設立。1973ミュンヘン大学および1978アメリカ国立EWCに招聘され、国際プロジェクトにあたる。1986サイン素材情報センター、1990日本サイン学会、2001サインセンターを創設。会長・理事長を務める。東京都屋外広告物審議会委員を経て、東京都屋外広告物コンクール審査委員長、1980より国際標準化機構(ISO)図記号専門委員会委員および経産省国内対策委員を務める。「避難誘導サイン・トータルシステム」RGSS恊働プロジェクトを主宰。