【第(2)類医薬品】ケロリン 64包


使用上の注意

●してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
1、次の人は服用しないでください
(1)本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
(3)15才未満の小児。
2、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品を服用しないでください
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬
3、服用時は飲酒しないでください
4、長期連用しないでください。

●相談すること
1、次の人は服用前に医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者
(4)本人又は家族がアレルギー体質の人。
(5)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(6)次の診断を受けた人。
心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍
2、次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください。
(1)服用後次の症状があらわれた場合。

関係部位症状
皮ふ発疹・発赤、かゆみ
消化器悪心・嘔吐、食欲不振
精神神経系めまい

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称症状
ショック
(アナフィラキシー)
服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、胸苦しさ等があらわれる。
皮膚粘膜眼死症
(スティーブンス・ジョンソン症候群)、
中毒性表皮懐死症
(ライエル症候群)
高熱をともなって、発疹・発赤、火傷等の水ぶくれ等の激しい症状が全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる。
肝機能障害全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。
ぜんそく

(2)5-6回服用しても症状がよくならない場合。


効能・効果

●頭痛、歯痛、抜歯後の疼痛、咽頭痛、耳痛、関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛、肩こり痛、打撲痛、骨折痛、ねんざ痛、月経痛(生理痛)、外傷痛の鎮痛。
●悪寒、発熱時の解熱


用法・用量

次の量を食後に服用してください。

年齢1回量1日服用回数
15才以上4錠3回
7才以上 15才以上2錠
5才以上 7才以上1錠
5才未満服用しないこと

【用法・用量に関連する注意】
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)本剤は水又はぬるま湯で、服用してください。


成分・分量

の1回量を1日2回を限度とし、なるべく空腹時をさけて服用してください。服用間隔は6時間以上おいてください。

年齢1回量1日服用回数
15才以上(大人)1包2回
15才未満服用しないこと

「用法・用量に関連する注意」
本剤は定めれた用法・用量を厳守してください。


保管および取扱い上の注意

1、直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
2、小児の手のとどかない所に保管してください。
3、他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
4、使用期限をすぎた製品は服用しないでください。


商品区分

指定第二類医薬品


文責者

森田 雄喜 登録販売者


■本品についてのお問い合わせは、下記までお願い致します。

内外薬品株式会社 お客様相談窓口
住所:富山県富山市三番町3-10
電話:076(421)5531
受付時間:9:00-17:00(土・日・祝祭日を除く)

製造販売元
内外薬品株式会社
富山県富山市三番町3-10

指定第二類医薬品とはその副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品(第1類医薬品を除く)であって厚生労働大臣が指定するもの。第二類医薬品のうち、特別の注意を要するものとして厚生労働大臣が特に指定するもの。