【第2類医薬品】ビタトレール鼻炎錠S 120錠 [アスゲン製薬株式会社]

使用上の注意

<してはいけないこと>
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
1.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他の鼻炎用内服薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)、胃腸鎮痛鎮痙薬
2.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります。)
3.長期連用しないでください
<相談すること>
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。高熱、排尿困難、むくみ
(6)次の診断を受けた人。緑内障、糖尿病、甲状腺機能障害、心臓病、高血圧、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 ●関係部位:皮膚
  症状:発疹・発赤、かゆみ
 ●関係部位:消化器
  症状:吐き気・嘔吐、食欲不振
 ●関係部位:精神神経系
  症状:頭痛
 ●関係部位:泌尿器
  症状:排尿困難
 ●関係部位:その他
  症状:顔のほてり、異常なまぶしさ
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
 ●症状の名称:偽アルドステロン症、ミオパチー
  症状:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
 ●症状の名称:再生不良性貧血
  症状:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
 ●症状の名称:無顆粒球症
  症状:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 口のかわき、眠気、便秘、目のかすみ
4.5〜6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

効能・効果

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)

用法・用量

次の1回量を1日3回服用してください。ただし、服用間隔は4時間以上おいてください。
■年 齢:成人(15歳以上) 1回服用量:3錠 1日服用回数:3回
■年 齢:11歳以上15歳未満 1回服用量:2錠 1日服用回数:3回
■年 齢:5歳以上11歳未満 1回服用量:1錠 1日服用回数:3回
■年 齢:5歳未満 服用しないこと
<用法・用量に関連する注意>
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

成分・分量

<白色の錠剤で、9錠(成人1日服用量:2.25g)中に、次の成分を含有します。
クロルフェニラミンマレイン酸塩 9mg、フェニレフリン塩酸塩 30mg、ベラドンナ総アルカロイド 0.45mg、グリチルリチン酸 45mg、無水カフェイン 120mg
添加物として、乳糖、トウモロコシデンブン、ステアリン酸Mgを含有します。

保管および取扱い上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わるおそれがあります。)
(4)ビンのフタはよくしめてください。しめ方が不十分ですと湿気などのため変質することがあります。また、本剤をぬれた手で扱わないでください。
(5)ビンの中のつめ物は、輸送中に錠剤が破損するのを防ぐためのものです。開封後は不要となりますので取り除いてください。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

商品区分

第2類医薬品

使用期限

使用期限:使用期限まで100日以上あるものをお送りします


文責者

森田雄喜(登録販売者)


広告文責

株式会社メディール

お問い合わせ先

製造販売元
アスゲン製薬株式会社
〒509-6104 岐阜県瑞浪市山田町字小洞2008番地

お客様相談窓口
0572-68-1865
受付時間 : 9時から17時(土・日・祝日を除く)

第2類医薬品とは日常生活に支障をきたす程度ではないが、身体の変調・不調が起こるおそれがある成分を含むもの。(例)ビタミンB、C含有保健薬、整腸剤など