【第2類医薬品】ビタトレール オービストンA 336錠(28日分) ※ナイシトールでお馴染みの防風通聖散エキスを1日量中2,750mg配合!!


使用上の注意

(守らないと現状の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
■本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと
   他の瀉下薬(下剤)
■授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳をさけること

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦または妊娠していると思われる人
 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
 (4)胃腸が弱く下痢しやすい人
 (5)発汗傾向の著しい人
 (6)高齢者
 (7)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみなどを起こしたことがある人
 (8)次の症状のある人
     むくみ、排尿困難
 (9)次の診断を受けた人
     高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、
  直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または
  登録販売者に相談すること

[関係部位][症状]
 皮ふ    発疹・発赤、かゆみ
 消化器   胃部不快感、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること
[症状の名称]間質性肺炎
[症   状]階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱などがみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする
[症状の名称]偽アルドステロン症、ミオパチー
[症   状]手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる
[症状の名称]肝機能障害
[症   状]発熱、かゆみ、発疹、黄だん(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
   下痢

4.1ヶ月くらい(便秘に服用する場合には1週間くらい)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文章を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

5.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること


効能・効果

体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:肥満症、高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮ふ炎、ふきでもの(にきび)


用法・用量

次の量を食前または食間に水またはお湯で服用してください

[年   齢] 大人(15才以上)
[1 回 量] 4錠
[1日服用回数]3回

[年   齢]15才未満7才以上・・3錠 3回

[年   齢]7才未満5才以上・・2錠 3回

(1)定められた用法・用量を厳守すること
(2)吸湿しやすいため、服用のつどキャップをしっかりしめること
※食間とは「食事と食事の間」を意味し、食後約2〜3時間のことをいいます


成分・分量

防風通聖散料乾燥エキス・・・2.75g
<原生薬換算量>
トウキ・・・・・0.6g  シャクヤク・・0.6g
センキュウ・・・0.6g  サンシン・・・0.6g
レンギョウ・・・0.6g  ハッカ・・・・0.6g
ショウキョウ・・0.2g  ケイガイ・・・0.6g
ボウフウ・・・・0.6g  マオウ・・・・0.6g
ダイオウ・・・・0.75g  乾燥硫酸ナトリウム・・・0.375g
ビャクジュツ・・1.0g  キキョウ・・・1.0g
オウゴン・・・・1.0g  カンゾウ・・・1.0g
セッコウ・・・・1.0g  カッセキ・・・1.5g

添加物として、含水二酸化ケイ素、カルメロースカルシウム、ステアリン酸Mg、
を含有する
※本剤は自然物(生薬)を用いているため、錠剤の色が多少異なることがあります


保管および取扱い上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しいところに密栓して保管すること
(2)小児の手の届かないところに保管すること
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)
(4)本剤をぬれた手で扱わないこと
(5)ビンの中の詰め物は輸送時の破損防止用なので開封時に捨てること


商品区分

第二類医薬品


文責者

田中克明 薬剤師


お問い合わせ先

中村薬品工業株式会社 お客さま相談窓口
奈良県高市郡高取町大字丹生谷31-32
電話:0745-67-0038、FAX:0745-67-1438
受付時間:10:00-16:00(土、日、祝日を除く)


製造販売元

中村薬品工業株式会社
奈良県高市郡高取町丹生谷31-32

第二類医薬品とはまれに入院相当以上の健康被害が生じる可能性がある成分を含むもの。(例)主な風邪薬、解熱鎮痛薬、解熱鎮痛剤など