多くのミュージシャンはもちろん、ユーチューバーをはじめとするストリーミング配信を行うクリエイターは、高品位なサウンドを目指してXLR端子を装備する本格的なマイクを使用することが多いでしょう。しかし、このようなマイクは、モバイルで使用するには、特に接続の面で敷居が高いのが現実です。コンデンサ・マイクにファンタム電源を供給したり、XLR端子を確保したりするためだけに、マイク用プリアンプを搭載したオーディオ・インターフェースが必要になり、それらを中心としたシステムを組むためにラップトップのコンピュータを用意する必要があります。
あらゆるモバイル・デバイスに高品位プリアンプを
iRig Pre 2を使えば、ポッドキャストやYouTubeの収録、各種ライブ・ストリーミングやClubhouseの配信などで、あらゆるタイプのXLRマイクをiPhone*、iPad、Androidデバイス**で使用できます。 また、iRig Pre 2はデジタル・カメラの外付けマイク・プリアンプとしてもご利用いただけます。 本格的なマイクを、モバイル環境で利用するための最もシンプルな方法を、iRig Pre 2が提供します。
*Apple純正のLightning 3.5 mmヘッドフォンジャック・アダプタ(TRRS)が必要です。
**iOSデバイスと同じ配列(CTIA/AHJ準拠)の3.5 mm 4極端子対応デバイスのみでお使いいただけます。
ファンタム電源も装備
高品位な音声収録にコンデンサ・マイクは不可欠ですが、コンデンサ・マイクは電源供給のためのファンタム電源が必要です。iRig Pre 2は、単三電池2本で+48Vのファンタム電源を供給します(他のモバイル・プリアンプの中には32Vファンタム電源のものも多く、この場合マイクを十分に駆動できません)。
もちろんダイナミック・マイクやリボン・マイクをお使いであれば、ファンタム電源をオフにして高品位なプリアンプとしてそのままご利用いただけます。ファンタム電源オン時には連続7時間、ファンタム電源オフ時には連続20時間の駆動が可能です。
ダイレクト・モニタリングにも対応
接続したデバイスの出力信号は、iRig Pre 2の3.5mmヘッドフォン端子(ステレオ・ミニ端子)からモニターできます。ダイレクト・モニター機能をオンにすれば、入力信号をそのままダイレクトにヘッドフォン端子から確認することも可能です。
録音中や配信中に、入力中の音声をリアルタイムでモニターできないアプリでは、iRig Pre 2のダイレクト・モニター機能を使用することで、特別な設定を行うことなく入力信号の確認が行えます。
iRig Pre 2は、アナログ接続のシンプルなインターフェースですので、現在人気のあるほとんどのビデオ・アプリやライブストリーミング・アプリでご利用いただけます。
理想的な収録、配信環境を構築しよう
iRig Pre 2を各種モバイル・デバイスに接続する場合、iPhoneやiPadを安全に固定しておく必要があります。 iKlipシリーズは、マイクスタンドや三脚にモバイル・デバイスを固定するためのさまざまなマウント・オプションを提供します。理想的な収録、配信環境の構築に、ぜひご利用ください。
箱から出してすぐに使えます
iRig Pre 2と親和性の高い無料のアプリもご用意しています。iOS、Androidで使えるiRig Recorder FREE (オーディオ/ビデオ収録アプリ)、iOS用のVocaLive FREE(ボーカル用プロセッサー/マルチトラック・レコーダー)を使えば、すぐに録音や撮影が行えます。
iRig Pre 2と使い慣れたマイクを持ち出して、よりクオリティの高い収録/配信を目指しましょう。
【製品仕様】
製品特徴
【製品サイズ】
寸法: 40mm x 110mm x 34mm
重量: 75g(電池を除く)
ケーブルの長さ: 40cm
パッケージサイズ:約(W)160× (H)160× (D)55mm
パッケージ重量:約245g
【同梱品】
【対応モデル】