☆Principle of RadioStimPRO
原理
|
電極とアースで体をはさみ、+極と−極を1秒あたり数十万回変化させて体内の分子を振動、 分子同士の摩擦熱(ジュール熱)を発生させることで体を温めます。 体外から熱を与えるのではなく、体内で熱を発生させる深部加温が可能です。 |
温熱動作が異なる2つの温熱方式 |
Capacitive Electrode Transfer CET(キャパシティブ)は、電極がコーティング(絶縁) 処理されているため、電極と皮膚接触面の浅部
付近が最も抵抗の高い箇所となり、浅い部位に 素早く温熱を発生させることが可能です。 | Resistive Electrode Transfer
RET(レジスティブ)モードは絶縁処理がされて いない電極のため、プレート間でエネルギーが入り、
広範囲の加温が可能。抵抗の高い箇所をあえて 作り出し、温熱を発生させることが可能です。 |
抵抗の高い場所に 「温熱が集まる」特性
他の照射型加温機器と大きく異なるのは 「抵抗の高い場所に温熱が集まる」というラジオ波の特性にあります。 |
| |
|
☆Fusion of Manual therapy
徒手療法の融合
|
ラジオ波温熱はその2つの温熱方式を使い分けることで、表層から関節包や靭帯・腱・筋膜などの深部の 膠原線維に効果的に温熱を加えられるため、温熱が実感しやすく、効果が分かりやすいことが特徴です。
特に疼痛抑制、筋・関節の柔軟性・可動域改善において効果が高いため、結果的に治療時間の短縮 にも繋がります。また、「徒手療法と温熱物理療法の融合」として、
セラピストの手を通して通電可能なヒートハンドは、疼痛や患部の触察、 徒手療法と同時にラジオ波温熱が照射できるため、
リハビリテーション領域において高い注目を集めています。
|
手技を活かす | 疼痛や患部の触察や徒手療法と同時に ラジオ波温熱を照射する
「徒手療法と温熱物理療法の融合」を 実現。 |
|
「ヒートハンド」とは?
RETプローブを手の甲に当てることで手技を行いながら温熱を加えることができます。マッサージをしながら 指先からラジオ波温熱を加えられる、この「ヒートハンド」は多くのセラピストから支持されています。
|
通常のRETプローブの使用。体感者側 に電極が当たっています。
|
セラピストの手の甲にRET電極を当てることで、 ラジオ波温熱を加えながら、
同時に手技(マッサージ)が行えます ※ 。
※ヒートハンドはセラピスト自身の手の甲にも 温感を感じます。 |