両面立体型の使い方、バリの取り方等参考になります!( 動画は多肉植物A C-640)
■粘土での型の使い方
1、型に予め、型抜き剤やベビーオイル等の油分を塗る
2、型の形状に粘土を丸め、型に押し付けセットする(パーツの形が三角なら三角形・丸の場合はお皿の様に薄く丸く成形する)
3、パーツの外側部分(淵)をしっかりと押える。*パーツの中央部は押しすぎると薄くなるので押しすぎない様にする
4、片方の型を外し、ステンレスモデラなどで周囲のはみ出た粘土(バリ)をとる
5、再度、型をセットしパーツの淵を押さえる
6、7、型を開きはみ出た粘土にベビーオイルをぬり、バリを取る(これを数回繰り返す)
8、9、各パーツを抜く
10、11、12、一番下になるパーツを凹型に入れ、中央にボンドをつけて重ねていき完成!(型に入れ、固定すると重ねやすい)
■UVレジン使用の場合
1、凸型凹型の引っ込んだ部分にレジンを流し、液が垂れる前に素早く型をセットする(気泡が抜ける様少し多めのレジンを流し込む)
2、硬化させる(中央が浮き易くなるので型を輪ゴムや手で押えながら硬化せるとよい)
3、硬化できたら型から外し、バリを取り除く
4、各パーツを用意し、大きいパーツから中央に強力ボンド又はレジンをつけ硬化させ重ねていき完成
*2液混合型レジンは液漏れする為、使用不可
★シリコーン製オイルブリードタイプ
硬さ(デュロメータA):40切断時伸びパーセント:350
★使える素材
レジン・発泡ウレタン・アクリルパウダー・UVジェルなど、化学変化によって硬化する物 樹脂粘土・軽量粘土・オーブン粘土ほか
シリコーン不可(型にくっつきます。)
■レジンで使用できる回数 レジンなど化学変化を伴い硬化する素材は10〜20個程度を過ぎると離型剤が必要になり、20〜30回程度で使用不可となります。また経年変化により型は劣化します
■レジン使用の場合の注意点とポイント
*予め離型剤スプレーを型に吹きかけると、透明感のある仕上がりとなり、型も傷めにくいです。
*隅に気泡が入り易い形状の場合は先に気泡がたまりそうな部分に筆等でレジンを塗ってからレジンを流し込む
*レジンをドライヤー等の熱風で温めると気泡が潰れやすくなります
*硬化後、艶を更に出したい場合は研磨剤で磨く又はアクリルスプレーを吹きかける
*UVレジンは研磨剤の使えないモノがあります。
*レジンメーカーの商品により、とても型を傷めやすいUVレジン・2液混合型レジンがあり数回で型にくっついたり、白く変色させる、強い溶液ものがございます
★保管方法
日の当らないほこりがしない場所に保管してください。
ご使用後は子供など手の届かない場所で保存してください。
オイルが混入していますので、子供が間違って口の中に入れた際には、
よくうがいしたのち必要があれば医師の診察を受けてください。