インドの青鬼は、「India Pale Ale(インディア・ペールエール)」、通称「IPA(アイピーエー)」と呼ばれるビアスタイルのビールです。IPAはアルコール度数が高く、普通のビールの3倍のIBU(インターナショナル・ビター・ネスユニット)という「驚愕の苦み」と、アメリカンホップによる柑橘、グレープフルーツのような香りが特徴です。 18世紀末にイギリスからインドへの長く過酷な輸送に耐えられるよう、アルコール度数を高め、劣化防止効果のあるホップを大量に入れたことから生まれたと言われています。現在、世界中のクラフトブルワリーでつくられているといっても過言ではないほど、人気のあるビアスタイルです。