今やビール、発泡酒と並ぶ大きな存在となった、麦芽や麦を使わない新ジャンルの低アルコール飲料。
2003年、サッポロ ドラフトワンが九州で先行発売され、まったく新しい市場を切り開き、日本に“新ジャンル“という分野を誕生させました。
ドラフトワン開発の出発点となったのは1999年で、当時は発泡酒の出荷が大きく伸びていた時期でした。
そこで発泡酒に関する調査したところ、ビール特有の苦味に抵抗感を持つ方が増えてきたことが判明。苦味が少なくスッキリした味という、新たなニーズが広がり始めていることが浮き彫りになったのです。
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一般的に「苦味」には苦味と渋味が含まれると言われています。 このうち苦味はホップの使用量を調節することでコントロールが可能ですが、渋味の主な原因物質であるタンニンは麦芽の穀皮部分に多く含まれており、これを完全に除去するのは困難でした。 そこでサッポロの商品開発チームが挑戦目標として定めたのが、麦芽や麦をまったく使わないアルコール飲料の開発でした。 しかし、麦に代わる原料が簡単に見つかるはずはなく、開発チームは4年の歳月をかけてようやく香味の上で満足できるひとつの原料、エンドウたんぱくを見つけました。 エンドウたんぱくは、酵母にとって最適な栄養源でした。 このエンドウたんぱくを原料として、ホップによる爽快な香りとのど越しをうまくバランスすることで、これまでにないスッキリ味のドラフトワンを開発することができたのです。 |
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ドラフトワン |
欧州産アロマホップが生みだす「華やかな香り」、ダイヤモンド麦芽による「深いコク」、飲み終わった後も「心地良い後味」が続く、サントリービールの醸造技術を結集して造られたプレミアムビール。 おいしさと泡品質に寄与するタンパク質の濃度を高める醸造方法「神泡リッチ製法」を採用し、プレモル史上最高のおいしさと泡品質の向上を実現しました。 |
生産者 | サッポロビール |
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原産国名 | 日本 |
商品名 | ドラフトワン |
タイプ | 新ジャンル |
度数 | 5.00度 |
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原材料 | ホップ、糖類(国内製造)、エンドウたんぱく/カラメル色素 |
容 量 | 470ml |