1986年、低迷するアサヒビールを救った「アサヒ生ビール(マルエフ)」。「日本人にビールの味はわからない」と言われた時代に、人々の味覚を信じて、多くの試行錯誤の末「コクがあるのに、キレがある。」という、それまでになかった、全く新しい味が生まれました。
その後、スーパードライが発売されると一般向けの缶は終売となったものの、その味わいは飲食店から愛され続け、樽生のみ継続して展開。2021年、お客様相談室やSNS上で復活を望む多くの声に応え、約28年ぶりに復活しました。
ちなみにマルエフの「エフ」は、フェニックス(Phoenix)がもともとの由来でしたが、頭文字が「P」であることに後から気づき、幸運(Fortune)という由来にひっそり変えた、というのはここだけのお話です。
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1982年には、日本初の缶の黒生ビールとして「アサヒ黒生ビール」を発売。19世紀後半頃からドイツでよく飲まれはじめた濃色のミュンヘンビールの流れをくむ黒ビールです。 1995年に「アサヒ生ビール黒生」としてリニューアルされ、2012年の「アサヒスーパードライ ドライブラック」の発売を機に2015年に終売となりましたが、マルエフ同様に復活を望む声が多く寄せられ、2022年、「アサヒ生ビール 黒生」として復活しました。 |
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アサヒ生ビール(マルエフ)は、長年続く製法「まろやか仕立て」で丁寧に造られるやわらかな口あたり、まろやかな味わい、ほどよい苦味が特長。 今回のリニューアルでは、1986年の発売以来、変更していなかった中味の見直しを実施。酵母の働きを活性化させ発酵度(※)を高めることで、マルエフの特長である“まろやかな味わい”はそのままに、“後味の良さ”を向上させ、従来よりも“コク”“飲みごたえ”がある味わいに仕上げています。 (※)※麦汁中の糖分を酵母が分解する割合 |
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アサヒ まろやか生ビール |
アサヒ生ビール(マルエフ)は、長く人々に愛されてきた、まろやかな美味しさの生ビール。長年続く製法「まろやか仕立て」で丁寧に造られ、やわらかな口あたり、まろやかな味わい、ほどよい苦味が特長です。 「まろやか」な味わいはそのままに、発酵度(※)をあげることで、後味・コク・味わい・飲みごたえがバランス良く向上し、 全体のおいしさアップを実現しました。 (※)麦汁中の糖分を酵母が分解する割合 |
生産者 | アサヒ |
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原産国名 | 日本 |
商品名 | アサヒ生ビール(マルエフ) |
タイプ | ビール |
度数 | 4.50度 |
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原材料 | 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ |
容 量 | 350ml |